鋳銭之遺跡、歴史の魅力満載。
鋳銭司跡とも言います。奈良時代の貨幣である「和同開珎」を、まさにここで鋳造していたんだそうでして、ハグチや坩堝、銅銭の一部だけでなく銀銭も出土したそうです。そういえばこの辺一帯は「銭司(ぜず)」という地名ですが、この遺跡に由来した名前なんだそうです。
名前 |
銭司遺跡(鋳銭司跡)-「和同開珎」鋳銭遺跡地- |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-75-1216 |
住所 |
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HP |
https://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/8,28723,36,420,html |
評価 |
3.6 |
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「鋳銭之遺跡」の石碑。和同開珎を作っていた「鋳銭司」という役所兼工場が置かれた場所で、掘るとるつぼとか銭が出てきたそうです。出土した和同開珎には「銅」銭のほかに「銀」銭もあるとか¥✨…。やはり銅より銀がいいですね。ちなみに和同開珎を作っていた鋳銭司は各地にあり、関東では埼玉県の長瀞が有名。各地にある理由は、銅山ごとに朝廷が鋳銭の許可をしたためです。昔も今もお役所仕事。いまでも、小さい銅鉱石は木津川河川敷で拾えます。うちの子供が河原の石を割って遊んでいますが、それっぽい色のごく小さな金属部分がたまに石の中から出てきます。子供的にハズレ扱いなので写真はないですが。あと加茂駅近くの小間安老舗に和同開珎のお菓子あります。こちらは砂糖製のお土産。