心落ち着く古の建物。
頼杏坪役宅(運甓居)の特徴
厳かで心落ち着く歴史的な雰囲気があります。
1829年に頼杏坪が住んでいた立派な建物です。
芸藩通史を編纂した重要な場所として知られています。
立派な建物。小型ながら綺麗な庭。裏路地からの拝見も素晴らしいです。
芸藩通史などを編纂した頼杏坪が1829年に三次町奉行の時に二年間住んでいたところだそうです。綺麗に管理されていて見学しやすく、入り口に説明の放送が聞けるインターホン?があり親切設計です。
気持ちが落ち着きます。
頼杏坪は頼山陽の伯父。杏坪が三次郡・恵蘇郡の代官になったのは文化10年(1813年)10月で、58歳のときだった。その後、三上郡・奴可郡を加えた備後国北部4郡(現在の三次市・庄原市、双三郡・比婆郡)の代官を歴任、備北各地の村々を歩いて農民の声を聞き、政治に反映しようと努めた。当時、備北地方は百姓一揆伝統の地と言われた。飢餓に備えて柿を植えたり、神社に老人を集めて敬老会を催したなどの話はよく知られている。文政11年(1828年)、杏坪は三次町奉行に任じられ、4月、家族をあげて三次に転居してきた。このときすでに73歳で、三次に在任したのはわずか2年であった。文政12年(1829年)2月には京都から甥の頼山陽が三次にある杏坪の役宅運甓居を訪れ、漢詩を残している。
| 名前 |
頼杏坪役宅(運甓居) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0824-62-6191 |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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厳かで心落ち着く場所です。