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■三刃の木/1993/倉澤實兵庫県三木市にある近代彫刻アート。三木市役所の庁舎前に建つ大きく高い金属造型ランドマーク。作銘:三刃の木作者:倉澤 實建立:平成5年 (1993) 4月●3本の剱。地表から直接に大きな刀が天に向かって立つ。3本が緩やかに曲がり寄り添って立つ。高さは分からないが10メートルを超えるだろうか、ランドマークに相応しい作品。表面に刃文が見える、刀の波紋ではなく、高級包丁にある叩き上げて鍛えた刃文のようで力強い。「三木金物」は約400年の歴史を持つ。鋸(のこぎり)、鑿(のみ)、鉋(かんな)、鏝(こて)、小刀(こがたな)の5品目が国の伝統的工芸品に指定されている。三木市の市章が意味する、天・地・人の三体の調和をとり、将来の発展、円満和合。本作品にも同じ思いが込められているのだろうか。三木市役所の庁舎竣工が平成5年 (1993) 7月1日、新しい市役所の門出を祝う記念彫刻のひとつ。