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名前 |
清所神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
5.0 |
清所神社、兵庫県養父市大屋町須西。主祭神=不詳。享和元年(1801)、棟札に社殿修理の旨。大屋町史、民俗編490頁、主祭神=瀬織津姫。 萱森神社と栲幡原神社は、祭神と兄弟と云う。 旧称=清徳大明神。 八幡大菩薩が合祀。 両部鳥居は、神仏混淆の遺風、宮島型とする。扁額には、清所神社以外に、須賀神社、金毘羅神社とある。川辺の村、川の曲がる場所、山麓へ鎮座。村外れの田を越え、橋を渡り、鳥居と出合う。階段の先に、社殿があり、拝殿、幣殿、本殿で構成される。拝殿は、銅板葺き、切妻屋根、平入。向拝が伸び、ひさしを付ける。質素だが力強い印象を持った。幣殿は、本殿へつなげ、銅板葺き、切妻屋根、妻入。一段上がって、覆殿の下、本殿を収めるものと見る。拝殿から見える本殿には扉が付いて、手前側は幣殿とする。本殿は、銅板葺き、切妻屋根、妻入。境内社=荒神神社、天神神社、八幡神社。なお、歯黒神社は、現在、名が見えず。歯に関連する神社で、お歯黒のはなし、山賀禮一著の本にあるような、明治初期まで続いた女性の習慣によると思われる。