ミッドウェイ海戦の歴史を感じて。
軍艦信濃戦没者之碑の特徴
大和型戦艦3番艦の歴史を感じられる場所です。
ミッドウェイ海戦を背景にした特異な設計変更の記録があります。
2013年から訪問者を迎え続ける貴重な史跡です。
2013/09/22来訪。旧海軍墓地が「長迫公園」として整備され墓地をまわると戦争の悲惨さがひしひしと感じられます。その中にこの戦没者之碑があります。案内板の30番です。信濃は大和型戦艦の3番艦として起工された仮称第110号艦を航空母艦に改装したものだそうです。
| 名前 |
軍艦信濃戦没者之碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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大和型戦艦3番艦として建造開始されたものの、ミッドウェイ海戦での4空母損失などにより戦艦から空母に設計変更。東京湾で紫電改の発着艦テストを実施するも未完成のまま呉軍港への回航中に、アメリカ潜水艦アーチャーフィッシュの攻撃を受ける。万全の状態なら沈まなかっただろうに水密区画が不完全のため沈没した悲劇的最後。ちなみに搭載していた特攻機、桜花が救命いかだの代わりになり幾ばくかの乗組員たちの命を助けた。