開聞岳の麓、格式高い一宮参拝。
枚聞神社の特徴
開聞岳の麓に鎮座し、格式高い神社です。
薩摩国一宮として日本全国から参拝者が訪れます。
コラボ御朱印書き置きが楽しめる特別な体験です。
【鹿児島県指宿市-旧開門町にある薩摩国一宮-枚聞(ひらきき)神社】日本全国各地の一宮参拝。鹿児島県は何度も訪れていますが、一宮を参拝していなかったので、今回初めて薩摩国と大隅国一宮を参拝しました。枚聞神社は式内社で薩摩国一宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社です。創建年は社伝によると神代とされていますが、神社の縁起には和銅元年(708年)とされています。主祭神は大日孁貴命。想像していたよりも敷地面積は狭かったですが神々しい雰囲気がある神社です。※NikonのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影使用レンズはf2.8 24‐70㎜のレンズ。
薩摩の一の宮神社に行って来ました。本殿は木々に覆われているのかな、と 思っていたら吹抜け状になっており、背景に、開聞岳(薩摩富士)🗻が見事な姿を見せていました。神様の演出でしょうか?大隅の一の宮神社、鹿児島神宮とのコラボ御朱印を貰って来ました。初詣は大変賑わうそうです。
コラボ御朱印書き置きお受けしました。大隅国一の宮鹿児島神宮サマとのコラボです。合わせると..大隅と薩摩半島が浮き出ます。後日..鹿児島神宮サマにも上がらせて戴く予定です。この日..お天気に恵まれ雲が掛かってはいますが..御社殿上部に御神体の開聞岳が拝めました🙏カッコいい狛犬サンです!!!!
開聞岳近くの格式高い神社でした。朱塗りの社殿が緑の木々と調和し、美しい。交通・航海の安全や,漁業守護の神として崇敬されています。ここで購入した、縁結びのお守りは御利益がありますよ。(本人談)
枚聞神社は、薩摩半島の南端、霊峰・開聞岳の麓に鎮座する薩摩国一之宮として知られる古社です。私自身境内を訪れた際、まず強烈な存在感を放つ狛犬に圧倒されました。全国の神社を巡り多くの狛犬を目にしてきましたが、ここほど勇ましく、まさに邪気を退ける力を宿した狛犬は稀だと思います。目の前に立つだけで背筋が伸び、境内の清浄さを守護する「番犬」としての職務を完璧に果たしていると感じざるを得ませんでした。御祭神は天照大神の別名である大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)を主祭神とし、開聞岳をご神体山として祀っています。古くから航海・漁業・交通安全の守護神として厚く信仰され、薩摩・大隅一帯はもとより、遠くは琉球や大陸との交易に携わる人々にとって心の拠り所でした。その歴史は『延喜式神名帳』(平安時代)にも記されており、式内社としての格式を持つことからも信頼性は高いといえます。中世から近世にかけても信仰は絶えることなく続き、特に江戸時代には薩摩藩島津氏の篤い崇敬を受けました。琉球との往来の際には必ず枚聞神社に参拝し、航海の安全を祈願したと伝えられています。つまり、海上交通の要衝・南薩摩を象徴する神社であり、人々の生活と密接に結びついた存在でした。現在も「開聞さま」と呼ばれ親しまれ、観光客や登山者が参拝に訪れます。開聞岳登山の拠点としても知られ、山そのものを拝する古代からの信仰が今に続いているのです。境内は荘厳でありながらもどこか温かく、狛犬の力強さ、開聞岳を背後に控えた御神威を全身で感じることができます。長い歴史に裏打ちされた信仰の厚みと、実際に肌で感じる霊験の力を兼ね備えた、まさに薩摩を代表する名社だと思いました。
| 名前 |
枚聞神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0993-32-2007 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 8:00~17:00 |
| HP |
https://www.kagojinjacho.or.jp/shrine-search/area-nansatsu/%E6%8C%87%E5%AE%BF%E5%B8%82/1110/ |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
とてもきれいな空間でした。南さつまの総神ということで、今回は縁があり嬉しく思います。天気も良かったので、後方の開聞岳を背にして後光も差して美しかったです。御朱印は500円で、貼るタイプと記入タイプの2種類がありました。