全国珍しい紙の神様、荘厳な雰囲気。
岡太神社・大瀧神社の特徴
全国でも珍しい紙の神様を御祀りする岡太神社は、歴史的な価値があります。
荘厳な空気感を漂わせる神社で、静かな佇まいが神聖な雰囲気を演出しています。
紙漉きの技を伝えた川上御前を祀り、その由緒を知ることができる文化博物館があります。
岡太神社・大瀧神社に訪れました。地元では知る人ぞ知るパワースポットとして知られ、神秘的な雰囲気が漂う非常に古い神社です。境内に足を踏み入れた瞬間、自然に包まれた静かな空気に圧倒され、まるで時間が止まったかのような感覚を味わいました。岡太神社・大瀧神社は、周囲の木々に守られるように佇み、その歴史は古く、神聖なエネルギーを感じさせます。鳥居をくぐり、苔むした参道を歩いていると、古来から続く日本の信仰心や伝統を肌で感じることができました。少しですが駐車場も整備されており、無料で利用可能です。訪れた時間帯にもよりますが、私が行った時は比較的空いており、ゆっくりと神社の雰囲気を楽しむことができました。人混みを避けたい方には、平日の朝がおすすめです。古くから続く歴史を感じながら、心が洗われるような体験ができました。
紙祖神川上御前を祀られた神社です。広い境内でした。本殿の龍でしょうか、彫刻が繊細で思わず見入りました。御朱印について表記があり、越前たけふ観光案内所で販売されていました。セット(2千円)での購入とのことでした。
日本文化っていいよね。「紙」の神様だよ?紙祖神。今の時代に生きていたら、紙に神様を感じることは少ないでしょう。当然、昔は貴重だった、というのもあるけど。それでも、紙に神性を与えようとは、普通は考えないよね。これはホントに珍しくない?八百万の神、というのはよく言ったもので、昔ながらに、ものにも神様が宿るとして、日本人が大切にしてきた考え方。それが息づいている。静かで落ち着く空間。瞑想なんてするときにゃ最高でしょ。日本人だからこそ、こういうところへ。オススメです。ちなみに、屋根が日本一複雑って言われます。確かに驚きの造りでした。こんな昔の人の考えにも浸るのもたのしいね。ありがとうございました。灯籠のハートがかわいいね♪
全国でも珍しい紙の神様を御祀りする神社。今でもこの辺りでは和紙のふるさととして、和紙業者達が昔ながらの製法を伝えている。大瀧神社の見所は、複雑な構造の屋根。他、境内の銀杏の木がキレイ。トイレ有り。駐車場無料。
この神社の歴史は古く、西暦500年ころ紙漉きの技を伝えた川上御前を祀ったのが、岡太神社の始まりである。一方、同じ場所に719年白山信仰をすすめる大澄大師(偉いお坊さんのこと)が大瀧寺を建立したが、その後、織田信長の一向一揆討伐により全てが焼き討ちにされてしまった。時は流れ1844年、名棟梁(大久保 勘左衛門という人)が本殿(神様を祀る建物)と拝殿(人が参拝する建物)を合体させるといういう他に類を見ない社殿を考え建てられた。通常、本殿と拝殿は別か、もしくは本殿と拝殿が一体となった建築は多い。しかし、本神社の様に本殿と拝殿が別々でありながら流れるような屋根で一体化させ、美しくダイナミックで、細部をみれば複雑な造形をしたデザインは他にはない。そのため見ていて飽きない。また、拝殿に組み込まれた獅子や龍の彫刻は中国の故事を題材にしているとのことなので、調べてみるとまた楽しいかもしれない。建築そのものの素晴らしさは去ることながら、バックグラウンドを知ると更に違った建築に見えてきます。1923年には大蔵省印刷局にご分霊が奉祀(ほうし=分け与えられる)されているので、ご商売されている方にも、是非訪れて欲しいところですね。写真ではなく、現物を見ると圧巻です。皆に知って欲しい反面、神聖な場所でもあるので静かな場所であって欲しい。そんな神社です。
現在北陸三県で行われている〝GO FOR KOGEI〟を見に初めて訪れました。場所は越前市の〝和紙の里〟の近くで、此方では以前〝所沢サクラタウン〟の武蔵野ミュージアムで見た鴻池朋子さんの作品が有るとの事で楽しみにしてきました。小雨の降る中、わらじを履いて山の中を歩いたり、水の中の鳥の羽根が作品とは分からず後で気付いたり、鴻池さんの作品を見たりと、色々良い経験をさせてもらいました。次回も楽しみにしていますので、このイベントが長く続く事を期待しています。
静かな佇まいの中に重厚感を感じる神社。紙の神様を祀ったというのも大変珍しいそうです。日本一複雑な屋根を持つと言う触れ込み通り、どうやって造ったんだろう?!と目を見張るような屋根の重なりと細やかな彫刻に圧倒されます。重機もなくコンピューターもない昔にひたすら手作業でこれを造ったのだと思うと昔の人は本当に凄いな、とただただ関心するばかりでした。
駐車場は赤い鳥居の右側の道を進んだ先の右側にある。大型バスも駐車できる。御朱印は 越前和紙の里 パピルス館でいただける。きれいなトイレあり。朝9時から16時まで。
凄い!本殿と拝殿を繋いだ、こんな複雑な屋根はどうなってんだ?昔の人の技術に驚かされる。永平寺勅使門を手掛けた棟梁作とか・・職人の意地を感じるなぁ〜境内は広く灯籠は何基あるんだろうか・・地元の人に大切に保存されてきたんだろうなぁ~神輿や子供屋台が出る祭りもあるそうだ。地元の人がいらっしゃったので少しお話を聞けた。賽銭箱の下の石は赤っぽく、石川県の石。石畳などの石は笏谷石という地元足羽山で採れる石。丸岡城に使われていた屋根瓦だ。雨に濡れると青くなり美しいらしい。濡れてなくても青っぽい。高い木々に覆われて薄暗い中でも 社の彫刻物の凄さには驚く。側面は中国の物語らしい。正面の両端には網で保護された鯉の滝登りが掘られている。龍はしっかりと宝玉を握り守っている。
| 名前 |
岡太神社・大瀧神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0778-42-1151 |
| HP |
https://www.jinja-fukui.jp/detail/index.php?ID=20160815_152222 |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
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足元がわるかったが拝見する価値十分にあります。参詣の観光バスは、後からもきていた。案内のかたも非常にお趣きあり大変良かったでし、わかりやすかったです。目隠しが外れる時期にもう一度みたいです😉