運慶作の仏像五体、必見!
浄土宗 金剛山 勝長寿院 大御堂 浄楽寺.の特徴
運慶真作の仏像は、特別公開される貴重な存在です。
歴史的な背景を持つ浄楽寺には、和田義盛が建立した由緒ある寺院です。
郵便の父・前島密のお墓もあり、歴史好きにとって必見のスポットです。
浄楽寺は、1189年に鎌倉幕府初代侍所別当である和田義盛が建立したと伝えられている寺です。また、こちらのお寺には、運慶の真作である「阿弥陀三尊像・不動明王像・毘沙門天像が伝えられています。この阿弥陀三尊の発願は、和田義盛が1189年に起きた奥州征伐勝利を祈願するためともされているが、伊豆の北条郷に北条時政が建立した「願成就院」への対抗心とも言われています。対抗馬の「願成就院」には、運慶作の「阿弥陀如来坐像」「不動明王と二童子像」「毘沙門天像」が伝わっています。「願成就院」は戦火で多くが失われたため、光背や一部が失われていますが、浄楽寺の運慶作の仏像はそのまま伝わっており本当に凄いお話しです。和田義盛は、この地を治めた三浦義明の孫ですが、長男である父親が早く亡くなったので、模国三浦郡和田の里を本拠地とし、和田義盛を名乗ります。まさしくこの三浦の地に相応しい武将ですので、和田義盛が造らせた運慶の仏像がここまで大事に伝えられたのだなぁと感じ入ってしまいます。そもそも運慶作とされる仏像は数多く伝わっていますが、「運慶の仏像」と断定・推定されているものは20体に満たないそうです。そう考えると、常楽寺の凄さが分かります。3月3日の御開帳で拝むことができるそうなのでお伺いしたいなぁと思ってます。2023/3/5再々訪今年は、運慶の800年遠忌にあたり、例年は3月3日だけの御開帳が3日間に延長されました。念願かなって運慶仏を拝見できました。運慶仏5体を一度に拝めて感激です!
三浦地蔵尊十九番札所。「林」バス停から葉山方面へ、「逗子駅行き」なら乗り換えなしですが、「横須賀市民病院」バス停で「逗子駅行き」に乗り換えて行くことも出来ます(本数もあります。)。最寄りバス停「浄楽寺」下車、道路反対側にお寺があります。お地蔵様は本堂ではなく手前右側の地蔵堂におりました、此方も石造のお地蔵様です。大河ドラマや東京国立博物館の運慶展等で全国的に有名になったお寺ですが、拝観は予め予約するか、年数回ある公開日に行くしかないですね。お地蔵様は、いつでも拝観できます。
皆さんごご注意を!運慶作の仏像三体をネット予約で拝観しました。素晴らしいお姿で説明責任も丁寧で満足しました。然し乍ら 予約拝観のみということで、料金600円で数日前にネット予約しましたところ、当日訪問すると、当日拝観料500円との看板がありました。当日拝観が出来るし、料金もネットのほうが高いし???です。ネットは通信料込みならその旨の表示もない。
鎌倉時代を代表する仏師・運慶が手がけ国重要文化財に指定される「不動明王像」など仏像5体が令和3年3月3日~3月5日まで特別公開されます。
正行院から少し歩き大通り駐車場から少し入った所、朝市の幟。前島密墓所案内も有りました。和田義盛創建、運慶の三尊像があるも普段は非公開奥に前島密墓所。
4ケ寺で一番賑やかでした。盆踊りは今日(8月14日)だけで、明日(15日)は線香花火大会が行われるそうです。今の住職が来られてから、色々と積極的に活動されているようです。
鎌倉幕府の御家人統括を担当した和田義盛夫妻の発願で建立された浄楽寺には、運慶作の有り難い仏像がいらっしゃいます。
大仏師・運慶が生涯のなかで彫った仏像は現時点で確認できるのは33体と言われています。それだけレアで貴重なのですが、ここ浄楽寺には5体も集まっていて注目に値します✨本来なら10/19と3/3でなければ御開帳されず、直に拝観することはできません。しかし御開帳指定以外でも一週間前から予約を入れれば短時間に限り拝観を赦してくださいました。感謝、感謝です。浄楽寺における運慶作の仏像は阿弥陀如来座像、及び両脇侍立像、不動明王立像、毘沙門天立像の5尊ですが、阿弥陀如来や光背の大きさにまず驚かされました。圧倒的な存在感で見る者に迫ってきます。5尊共に若々しく今にも動き出しそうな躍動感とリアリティがあります。
運慶の彫った仏像が鎌倉とかではなく少し外れたこのお寺に集中してるのは興味深いです。ダメ元で拝観希望しましたが、やはり予約必須のようですね。
名前 |
浄土宗 金剛山 勝長寿院 大御堂 浄楽寺. |
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ジャンル |
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電話番号 |
046-856-8622 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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運慶真作の仏像を拝見したく伺いました。御開帳時期以外は1週間以上前の予約が必要ですので要注意。入口付近に駐車場(無料)があります。入って左側の社務所で受付をしました。御朱印もこちらで頂けます。グッズも販売されています。さて。仏像5体とも本当に言葉に言い表せないほど素晴らしく、直に見せて頂いて貴重な経験になりました。心月輪も展示されており、「運慶」「平(和田)義盛」といった文字がハッキリと見え、感動が増します。ご住職からお話を伺った後、照明を消し、数本の蝋燭の灯りのみで念仏を唱える「暗闇参り」も、不思議な厳かな気持ちになります。わずかな光の中での、毘沙門天さまの玉眼の表情は筆舌に尽くしがたいものでした。お伺いできて本当によかったです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )