集成館の歴史を感じる反射炉。
旧集成館反射炉跡の特徴
薩摩藩が製鉄に利用した、反射炉の跡地です。
島津斉彬が推進した、西洋技術導入の重要な施設です。
世界遺産登録された、明治日本の産業革命遺産の一部です。
この集成館の反射炉はすごく良かった。オランダの本だけを頼りにして近代化の礎をつくった当時の時代人の気概に感動があります。
基礎部分だけが残っていますが、幕末の島津藩の先見性と工業発展の努力に想いを馳せます。
これまでに静岡の韮山反射炉、萩反射炉とみてきましたがやはりリアルは実感あります。こちらの薩摩の反射炉もリアルが見たかったです。しかし、オリエンテーションセンターにある模型は良かったです。鉄の作り方や大砲の作り方等もう少し映像とかで説明があれば尚良かったと思います。
2024.1 日本古来の製鉄と言えばたたら製鉄があり、高品質な鋼を鍛造し、日本刀や鉄砲などの武器や、生活、生産に必要な利器を家内手工業的に製造していた。そんな中、幕末に出現した他国は、武器はもとより、身の回りの物に大量の鉄製品を使用している事を知り、愕然とした事だろう。国を守る為に必要な鉄を、俄に知った工業で生産する事を出来たのは、開明的で財力を持った一部の藩しか無かったと思う。韮山反射炉、橋野鉄鉱山の反射炉跡、萩反射炉、\u0000\u0000\u0000那珂湊反射炉と訪れたのも、以前こちらの反射炉跡と、尚古集成館の陳列(工業)を観たからです。
仙巌園内にある世界遺産です。ここで欧米列強に並ぶための国力作りの一部を担っていたと思うと感慨深いです。鹿児島にあまりそのようなイメージがありませんでしたが、今回よく勉強になりました。苦難の末に反射炉が完成したこと。島津藩の諦めない精神、大事にしたいと思います。
薩摩藩が残した反射炉です。今は下の土台しか残っておりません。反射炉の完全体がオリエンテーションセンターに展示されているので、それを参考にして見るとわかりやすいと思います。
鉄腕ダッシュでも建築された反射炉。幕末の薩摩の財力と先進性を示す施設跡です。
世界遺産。詳しい人によると、すごく貴重なお話もののようだけど。詳しくない人も、気持ちいい公園として楽しめる。桜島、そんなに近くないのに、すごい迫力で見えた!
島津斉彬が作った鉄を作る反射炉跡です。上屋はありませんが土台だけでも見る価値があります。静岡県の韮山反射炉は上屋も残っています。
名前 |
旧集成館反射炉跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
099-247-1551 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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薩摩藩主島津斉彬はアヘン戦争での清の敗北に衝撃を受け、 海防の必要性をいち早く認識、欧米列強に対応するため大砲 鋳造や造船を核とした集成館事業を興した。 集成館事業では、造船,製鉄・ガラス・紡績・電信など様々 な産業の育成に挑戦、日本初の西洋式工場群では最盛期に 1,200人が働いていた。