平和を祈る、広島の原爆資料館。
広島平和記念資料館の特徴
被爆者の証言映像やリアルな写真で、戦争の恐ろしさを伝えます。
原爆による被害の実相を理解し、核兵器廃絶を強く願わせる場所です。
昭和30年(1955)に開館し、現在も広島から世界へメッセージを発信しています。
原爆ドームの近くにあり、とても多くの外国人の方がいたのが印象的でした。そしてあらゆる地域の外国人の方々がいた事に驚きでした。ある意味、日本人よりも興味を持ってこちらの施設に訪れているのでしょうね。こういった施設が世界の人々に、もっとたくさん認知してもらいたいです。
今年は戦後80年という事と、昨年のノーベル平和賞を日本被団協が受賞した事もあり、広島に平和祈念に🚗で駆け抜けてきました。朝から海外の方や多くの若い世代の人たちも多く見学に来ていました。何度も訪れていますが、毎度背筋を正される思いと同時に広島の街並みを見てよくここまで復興できたな、その根底にはこれまでの先人の想像を絶する体験が礎になっている事を忘れないようにしなければと強く思いました。慰霊碑にも一緒に参拝してくれた家族にも何かを感じ取って貰えたかなと思います。
朝の時間帯に予約をしたので混雑はなく、2時間弱かけてじっくり見ることができました。ゆっくり見たい人は早い時間に行くことをおすすめします。ここに来れてよかった!やはり一度は自分の目で耳で確認してみてほしいです。多くの人に訪れて欲しい場所です。
必ず行ってほしい資料館です。原爆症で苦しまれた方の半生は読む事も辛く、苦しくなりましたが、目を背けてはいけない。戦争が愚かで不幸しか生まない事を、今を生きている私達は知らなければいけない。
原爆の悲惨さをややマイルドに間接的に伝えるような展示でした。もう少し掘り下げて学びたい人のための資料(特に映像)を用意してくださると良いと思いますが現状のタダ同然(実際子供は無料)の入館料では難しいのでしょうか…
被爆者の証言映像や、書き残したもの、リアルすぎる写真、遺品資料が、戦争の恐ろしさを感じさせます。戦争はしないという強いメッセージを発信しています。大切なことと思います。一方で、連日のウクライナ戦争報道を見ていると、国や命を守る、未来を築くという、戦争以外の方法関連もう少しボリュームも必要かと時節柄感じました説明文には日本点訳や、日本手話での説明装置もあり、ユニバーサルに配慮された造りが先進的でした。
広島平和記念資料館は、昭和30年(1955)に開館しました。東館・本館からなり、観覧は東館から入場、本館から退場するコースとなっている。東館は主に原爆投下までの広島市の歴史や原爆投下の歴史的背景に関する展示、本館は主に広島原爆の人的・物的被害に関する展示が行われている。被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を収集・展示するとともに、広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介しています。また、被爆者による体験講話会を実施するほか、平和学習のための資料の貸出しも行っています。現在の収蔵品は約2万点を超え、館内の見学は約3時間ほどかかりますが、来館者の見学平均時間は45分ほどです。
直視できないほど悲惨で、現在の文明は最終的には科学技術の粋を集めた大量破壊兵器で滅びるのだろうな、という事を実感できる博物館。おそらく唯一無二の博物館だろう。しかし、いくつかの点で疑問が残る。・焼夷弾や通常爆弾が人間的で原爆が非人間的か?・熱線と放射線はスペクトルの差のはずで、これを区別するのは妥当か?・核廃絶の理念は良いが、日本人向けのみに行うのは全く無意味では?要は、何のためにこの施設があり、どのような未来が望ましいと考えられ、そのためにどのように活用するべきか、はその実考えられていないし、実行もされていないのである。
戦争の事実を後世に伝える貴重な資料館。つらい。けど、自身の目で何が起きたかを知らなければならない。
| 名前 |
広島平和記念資料館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
082-241-4004 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 7:00~19:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
|
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初めて訪れました。思っていたよりずっと綺麗で広かったです。日曜日の夕方でしたが、チケット購入に並び、展示会場もなかなか進めない位の混雑状態でした。でも海外の方も真剣に見入っていてやはり一度は行くべき場所だなと思いました。展示内容はどれも心に突き刺さるようもので、とても写真を撮る気持ちになれなかったためです。