国道沿いの小さな神社、ほっとできるひととき。
村上帝社の特徴
須磨寺への途中、国道2号線近くに位置する神社です。
琵琶の伝承にまつわる面白い歴史を持つ神社です。
加古川ウォーキング協会の史跡巡りルートに含まれる神社です。
国道2号線から須磨寺に行く途中で見つけました。
■村上帝社神戸須磨区にある神社。国道2号線沿いで山陽電鉄本線脇に接した小さな社殿がある。西隣りに天隆稲荷社がある。●村上帝(むらかみてい)は、10世紀半ば頃に「天暦の治」を展開したといわれる村上天皇を云う。しかし主役は、村上天皇ではなく当代随一と呼ばれた琵琶の名手の藤原師長(ふじわらのもろなが)。社は村人によって建てられたという。創建時期は不明。境内には解り易い説明標札がある。藤原師長卿は、従一位・太政大臣まで登りつめた平安時代末期の平清盛と同時代を生きた貴族。国道近くには南北に向いた小さい朱色の鳥居がある。社殿近くには別に東西を向いた鳥居がある、此れは昭和44年(1969)に建てられた、伊勢神宮と同じ神明鳥居と呼ばれる形。震災を耐えたか否か復興再建かは知らない。此の鳥居と社殿の間に在った松ノ木は失くなって更地になっている。一部だけだが敷石も新しくなってある。
神社のお名前が帝社となっていて気になってお参り致しました。能の'絃上'の伝承の地になるそうです。
小さいけど立派な社。村上天皇と玄象の話が興味深い。
かつて前方後円墳があってそれが琵琶の形に似ていたから琵琶の伝承が出来たという話は面白い。
加古川ウォーキング協会の「須磨の史跡を巡るみち」の下見で 尋ねました。
何故かほっと出来ます。
主要道路近くの小さな小さな神社。マリストブラザーズインターナショナルスクールを見つけようとするとき、それは良いランドマークです。(原文)Small little shrine near the main road. It's a good landmark when trying to find Marist Brothers International School.
名前 |
村上帝社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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