古墳巡りと歴史の深み、日岡山公園で発見!
日岡陵古墳(景行天皇皇后播磨稲日大郎姫命日岡陵)の特徴
明治16年に整備された、景行天皇妃の稲日太郎姫の墓である古墳です。
巨大な前方後円墳で、宮内庁の管轄下にあります。
日岡神社の奥にある参道を登ると、歴史を感じられる景色が広がります。
「ひれ墓」と呼ばれていた古墳が、明治16年に景行天皇后妃「稲日太郎姫」の墓であるとされ、その後、陵墓としての形態を整えるため、墓前に鳥居や参拝所が建造された。古墳周辺は宮内庁の管理下に置かれ、周囲は鉄線で囲まれ、参拝用の道路が作られた。(郷土出版社『加古川・高砂今昔写真帖』より)
宮内庁の管轄する、大型の前方後円墳です。他の方のコメントにあるように日岡神社から参道を登るのが正しいのかもしれませんが、今回は日岡公園から展望台(聖徳閣跡)から訪れましたので(こちらも正規の参道です)坂道などの負担が少なく御陵の前にたどり着くことが出来ました。正面からしか見れませんし中に入ることも出来ませんが日岡山で一際・存在感はあると思います。日岡山一帯は日岡山古墳群があり、頂点としても訪れる観光客が多い場所です。なお、この御陵の近くに3号墳があるようなのですが、宮内庁の管轄境界線が張り巡らされているので立ち入りにはくれぐれも注意してください。
日岡神社の奥に参道があって、上がっていくことができるようだ。今、奥の建物工事中で、日岡神社の参道入り口が通れなくなっている。今は、神社をでて、駐車場の方に回って、その奥に参道入り口があり、上がっていくことができる。ゴツゴツした石が敷き詰められた参道を上がり、ゆるい階段を上がっていく。景行天皇の皇后の稲日大郎媛(いなびのおおいらつめ)のお墓と言われている。聖徳閣展望台へも行くことができる。安産の神社の日岡神社とは、ゆかりがふかい。稲日大郎媛の安産を祈願した天伊佐々彦命(あめのいささひこのみこと)が主神。
印南別嬢の比礼墓(いなみのわきいらつめのひれはか)。御陵です。第12代景行天皇の皇后稲日大郎女命(印南別嬢)は大碓命・小碓命(日本武尊)の母として古事記、日本書紀、播磨風土記などで記されています。
登るのがかなり疲れました。後ろからめっちゃ人が来るなって地域の人に愛されてる陵なのかと思ったら展望台に向かう人ばかりでした。展望台から見る夕陽は綺麗でした。
この周辺は何かと歴史的なものが多いので、巡ってみるのもいいかも。これもれっきとした陵。
名前 |
日岡陵古墳(景行天皇皇后播磨稲日大郎姫命日岡陵) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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日岡山公園にありますが、宮内庁管轄なんですね。古墳が他にも近くにあり、歴史を感じますね。