折口信夫父子の墓2023年5月31日。
名前 |
折口信夫の墓碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.city.hakui.lg.jp/shiseijouhou/kakuka_shisetsu/9/5173.html |
評価 |
4.8 |
周辺のオススメ

折口信夫父子の墓2023年5月31日。御墓の廻りは手入れが行き届き、綺麗。ただ、ここに写っている黄色い花は「キバナコスモス」ではありません。特定外来種の「オオキンケイギク」です。折口先生の御存命中はそうではなかったかも知れませんが、今は植えてはならない植物で駆除しなければなりません。2022年9月10日。秋晴れと言うには少し熱く風も無い中、折口信夫(筆名釈超空)とその養子春洋父子の墓を訪ねる。信夫の命日9月3日の1週間後である。命日には大勢の人が参ったのだろうか、墓の周りはきれいに清められている。超空は「気多の村若葉くろずむ時に来て、遠海原の音を聴きをり」と詠んでいるが、今日は海鳴りは少しも聞こえない。凪いでいるのだろう。途中、道端に咲いていた露草を2本墓前に捧げる。露草の二本手折り父子墓遠海原は鳴りを潜めて。