吉野ヶ里遺跡の壮観な逆茂木。
逆茂木(乱杭)の特徴
古代のバリケード逆茂木が壮観に復元されています。
敵の侵入を防ぐための防御構造が見どころです。
吉野ヶ里歴史公園内で歴史を直接感じられます。
敵が集落に侵入するのを防ぐバリケード。最初期の防御遺構。
集落を守るバリケードの役割獣の侵入を防ぐ効果や視覚の効果もありそう。
この頃からすでに領地を護る仕組みがあった。
古代のバリケードである逆茂木が、広範囲に渡って復元されていて壮観です。
集落を囲むように敵の侵入を防ぐために作られたものと推測される。ムラ同士の戦いがあったことを物語っている。
吉野ヶ里歴史公園の一部。
米作りが盛んになるにつれて、水や土地を奪い合う争いが起こるようになったため、人々は自分達の集落を守るために集落の入口など特に重要な区域に尖った木の枝や幹でバリケードを築き、厳重に守っていました。これが逆茂木と呼ばれています。
| 名前 |
逆茂木(乱杭) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0952-55-9333 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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吉野ヶ里遺跡にある乱杭。稲作が始まったことで土地の奪い合いから戦争も始まった弥生時代。吉野ヶ里遺跡では集落を守るため柵や堀に加えて木を鋭く削って並べたバリケードである逆茂木が造られた跡が残されています。発掘調査から再現された逆茂木は「もののけ姫」のタタラ場を彷彿とさせジブラーの私は大興奮です。後世の城郭では見られない日本の初期の防衛戦略が見て取れます。