有馬温泉の神様、薬師如来が出迎え!
温泉寺(有馬温泉)の特徴
有馬温泉の中心に位置し、歴史ある薬師如来を祀る温泉寺です。
薬前処茶や普茶料理が楽しめ、風情豊かな穴場スポットとなっています。
境内の鳥居からは温泉神社へのアクセスが良好で、御朱印巡りに最適です。
有馬温泉の中心にあるお寺!有馬温泉に行くなら温泉神社とともに行ってもいい場所だと思います!食べ歩きをしながらいけるし、街並みを見ながらのんびり歩いて行くといいと思います!
開山は724年行基によると伝わっています、本尊は薬師如来。1191年衰退した有馬温泉を仁西上人が復興、薬師如来の十二神将に因んで十二の宿坊を設けたそうです。石段の参道は風情があります、夜の石段と鐘楼の景色も佳いです。
御朱印500円境内の鳥居から温泉神社に行くことができるお賽銭箱の奥に仏像が見れる。
2022.11.28有馬温泉の神様温泉寺有馬温泉繁華街から近く急な階段を登らなければなりませんが、神々しい温泉寺が見えて来ます。温泉好きならば、参拝はオススメです。
名前に惹かれて訪問。メイン通りから少し逸れたところに位置しており静かな場所でした。
神戸十三佛で隣の念仏寺を訪問したついでといっては失礼だが立派な建物と本堂の中が見えるので訪問。朱印も頂けました!(寺も霊場以外は神社と同じく朱印¥500が相場になってきましたね。)
有馬温泉に来たので有馬温泉の神様にご挨拶。
兵庫県を代表する観光名所である有馬温泉、その中にある金の湯裏手にあるお寺です。有馬温泉は、約1400年にわたる歴史があります。泉源を最初に発見したのは、神代の昔、大已貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の 二柱の神であったと記されています。この二神が有馬を訪れた時、三羽の傷ついたカラスが水たまりで水浴していました。ところが数日でその傷が治っており、その水たまりが温泉であったと伝えられています。奈良時代には行基菩薩が温泉寺を建立し、1192年(建久 3年)に僧仁西が戦乱で荒廃した有馬温泉を復興して 湯治場としての原型を作ったと言われています。
724年、行基が衰退しかかっていた有馬温泉を復興するようにと薬師如来からお告げを受けて開基したとされ、ご本尊は薬師如来。1097年には洪水によって有馬温泉は壊滅したが、1191年には熊野権現からお告げを受けた仁西によって有馬温泉は復興し、このとき、12の僧坊や宿坊を持った温泉寺が中興された。ちなみに有馬で『坊』の付く宿の多くはこの流れをくむものが多いそうだ。1576年には全山焼失し、このときは直ちに復興されたが、再び火災に遭い、1590年、北政所ねねによって薬師堂が再建され、同年、太閤秀吉は阿弥陀堂で有馬大茶会を催した。しかし、明治初めの廃仏毀釈によって温泉寺は廃寺となり、薬師堂以外の堂塔は全て取り壊された。その後、寺籍は旧温泉寺奥之院で、黄檗宗に属した清涼院が引き継ぎ、現在に至っている。境内には伝平清盛五輪塔、伝慈心坊尊恵五輪塔の二基の五輪塔が建っている。また、境内には1968年に有馬で発生した惨事を忘れないようにと『池之坊満月城遭難者慰霊塔』が建っている。21/07/23、参拝。歴史的に有名な行基、平清盛、豊太閤、ねねが関係者として出てくるのは、すごいなあ。
名前 |
温泉寺(有馬温泉) |
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ジャンル |
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電話番号 |
078-904-0650 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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本事は薬前処茶。奈良時代、温泉で人々を病から教おうと希髪が724年に建立しました。当寺には行基上人、有馬温泉中興の祖。役菌上人の像が祀られており、1月2日の入初式には温泉の初湯で淋浴される。本堂の波美羅大将立像は国の重要文化財に指定されている。