被爆校舎で感じる平和の重み。
袋町小学校平和資料館の特徴
被爆した校舎の一部を保存する、歴史的価値のある資料館です。
原爆の悲惨さを実感できる貴重な展示品が多数あります。
ガイドの説明が素晴らしく、深く心に刻まれる体験ができます。
被爆した校舎、未だ生々しいです、こうして後世に資料館として残しているのは素晴らしい事です。
原爆で被災した小学校を保存している建物で、平和に関する資料館です。無料で入館できます。平和について学習できます。
どの展示も心に強く残りました。特に切り出されたコンクリート柱に薄くチョークで書かれた「患者」の文字。患者としか書かれていないその下には、身体の損傷が激しく意識がないため身元確認することができなかった犠牲者の方が横たえられていたのでしょう。改めて原子爆弾投下の恐怖を感じました。(動画写真撮影に対して厳しい制限があるので写真は入口正面からのみ)
入口で靴を脱ぎます。ビデオで当時の事がよくわかります。平和学習の修学旅行生も沢山来ていました。大きな平和資料館では感じられない、あの日から時が止まっているような感覚になりました。窓から現在の袋町小学校が見えて、子供たちの元気な声が聞こえました。現代に戻る瞬間。壁の傷、サビ。ひとつひとつが本物で、本物の威力は凄いです。一歩出ると繁華街。ずっと保存して後世に伝えて欲しいです。
原爆の悲惨さが無料で体験できます。
爆心地から数百メートルに位置している かつてのマンモス小学校の上空で、朝礼に集まった子供たちや先生を襲った兵器をイメージできる数少ない遺構かも知れません。丁寧に説明をして頂きました。
地下のビデオを先に見た方が分かりやすいです。
袋町小学校の旧校舎の一部だけ保存して、平和資料館として展示してあります。土曜日・日曜日も開いています。この旧校舎は、原爆が広島に投下される前の1942年に完成しました。原爆投下時は児童、教職員が居り、児童は約60人が亡くなりました。旧校舎の中には、原爆が広島に投下された時の伝言板や壁に刻まれた文字、原爆の熱線によって焦げた木レンガがそのまま残されていました。当時もここにたくさんの人が居て、一瞬で命を奪われてしまったということが実感できました。この旧校舎には地下一階があり、そこにも原爆によって破壊された太鼓、破壊された扉が展示されていました。そして、この旧校舎を資料館にするための調査をしたときのビデオが見れました。当時のことについて、よく知れた展示でした。
原爆資料館以外のところも見たくなり、行ってみることに。場所は分かりにくいし、資料館自体は小さいものだったが、施設の方が親切で説明をしてくださるので、よくわかり心に響く資料館でした。
名前 |
袋町小学校平和資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
082-541-5345 |
住所 |
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HP |
http://www.fukuromachi-e.edu.city.hiroshima.jp/shiryoukan-index.htm |
評価 |
4.5 |
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先週家族で訪問させてもらいました。平和学習で必ず訪れてほしい場所です。