廃校の水族館で懐かしい時間を。
むろと廃校水族館の特徴
廃校を利用したユニークな水族館で、懐かしい雰囲気を楽しめます。
地元の漁師が採った魚を展示し、エモい水族館体験ができます。
ウミガメとボラの円柱水槽など、斬新な展示方法が魅力です。
楽しい。手洗い場にイセエビとのふれあいコーナーがあったり、OHPの機械の中にカエルが飼われていたり。図書室の棚に『江戸前ずしの悦楽』などという本があってシュールだったり。水族館としてはこぢんまりした施設ですし、元学校ということもあってお子さんにも見て回りやすいです。私はシルバーカーを使う高齢者と行きましたが、受付で申し出ると小さなエレベーターに案内してくださいます。1階〜2階はエレベーターありですが、2階〜3階は階段オンリーなので注意。そしてむろと廃校水族館に来たら「ぶりくじ」「さばくじ」ですよね! 受付脇にある、風でくじが舞っている球の中に手を突っ込んで、くじを引きます。さばくじで4頭の1番小さなさばが当たりました。さばもぶりもかわいいのでぜひチャレンジを! (なお室戸市内のキンメ丼の有名店「料亭花月」では「キンメくじ」が引けますよ。おさかなのぬいぐるみいろいろゲットして旅の思い出にしましょう)
廃校になった小学校を活用した水族館2階が水族館メインで大小の水槽があります。3階にもいくつか水槽がありますが、3階は標本などがメインといった感じです。ジオパークと対象的にこちらは学校らしさを残した作りになっています。学校で使われている教科書や、かつて使われていた学校道具やポスターなども展示されています。ウミガメがいるところは餌も販売されています。人が餌をくれるのを知っているのかウミガメは寄ってきますね。リョウマエビの入った水槽は結露していますがこれはわざとです。スタッフらくらくシステムらしく、横にある小学校で使ったことがあるような雑巾を模したタオルで水槽を拭いて窓掃除のような感覚を味わえます。3階には休憩室も兼ねたキッズスペースもあり千葉の椎名さんが寄贈した足踏みオルガンや木琴鉄琴ハンドベル、マーチングスネアなどが鳴らせます。図書室もある意味で休憩スペース各種本はもちろんプリントシール機も置いてあります。屋外プール水槽に行く手前に貸出傘が置いてあります。大人になってこうした黄色い傘を堂々と使えるのはこうした場所くらいでしょう。むろと廃校水族館は職員が釣り上げたものや地元漁師の定置網にかかったものらしいです。水族館として見た時のボリュームは生粋の水族館の方が多いと思いますがそのぶん大人600円、子供300円とリーズナブルです(2024年現在)生粋の水族館にはないような標本や剥製も多いと思います。何より学校をふんだんに活かした作りが良いです。それが飼育展示にも地元を活かしたむろと廃校水族館にしかない魅力だと思います。他県でも少子化により廃校になる学校も増えていくと思いますがこうしてアイデアで生きる学校が増えると楽しいですね。
廃校となった小学校を利用した水族館です。運動場部分は駐車場に、プールは屋外水槽に、標本室は人体標本ではなく魚の骨になっていたり。体育館はおそらくバックヤードになっているみたいです。プールにはシュモクザメなどが泳いでいます。壁一面に大きな高知県の地図があるところなんかは高知の小学校なんだなぁと思います。大人が訪れると懐かしいノスタルジックな気分になれます。スタッフさんもいろいろ考えていて、ポスターを作ったりあの手この手で楽しませてくれます。ただ、いかんせん場所が場所なだけに何かのついでに行くにも他に何かある訳でもなく、ここだけを目的に行くならかかる時間と手間が相当大変。お遍路のついでなら。
水族館を小学校の廃校利用して作れるものなの?と思ったが、久しぶりに小学校の校庭(いまは駐車場)に降り立ったら、違う、ここは小学校で水族館をやったらどんなものができるかってコラボのような、文化祭のノリで楽しめるところなんだってピンときた。営業時間は始業、下校で示され、跳び箱がお出迎え。椎名小学校の使命はいったん終わったけど、ここで学んだ子どもたちのありし日の姿がありありと浮かんでくる。世界地図や日本地図、高知県を真ん中にした展示は確かに、小学生にとっては自分たちはどこにいるの?って自分を中心に世界が回っているもんだって、思い起こさせる。この近隣で採集された魚たちが展示されていて、普通の説明と違うのはこの魚は煮物が良いとか味噌汁に向くとか、確かに食卓に向けての漁師の目線もあり、役に立つ。鯖をピンに見立てたサバのボーリングが2百円で2球、チャレンジできる。目の前でやった人はムキムキのマッチョが点取りに行くぞって感じなのに、一球目、2サバ。それに動揺してか、ガーター。頭を掻いて景品を貰ってでてくから、さぁ俺の番と、普通のボーリングとは異なり斜面を使ってチカラを底に込めて地を這うようにボールがサバ君たちに突っ込んでいき、4匹倒す。おっ手応えあるじゃんと思う反面、これは難しい、だって残りをあと一球で倒すんだぜ。沈思黙考し、そして詳しくは書かないが、まさかのストライク〜!ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね!そして賞品はブリっと動くサバのぬいぐるみをいただいた。まさか取れると思わなかったし、めちゃうれしい。そしてストライク出さなくても賞品は用意されており、町のドライブインやら絵の複製が貰えるという。ここは元家庭科室だったようで調理台の合間にこのゲームを用意している。このように水族館要素以外にもお楽しみの部屋が待ち構えている。そしてもはや自分の母校に行くことは叶わなくても、ここでじっくり各階を上がり下がりしてるうちに、久しぶりに小学生気分に戻れた。それに、今まで縁もゆかりもない室戸の海や文化に触れて、ちょい転校生のような気持ちが込み上げてきて帰る時には、またきます!さよならーって思った水族館だ。
小学校時代を思い出しながら楽しめました。ウミガメが間近で見られるので、すごく貴重な体験をしたと思います😊ウミガメのエサがガチャガチャで200円で買え、エサを一生懸命食べる子亀がかわいかったです🔔海のゴミも「新しいおともだち」として展示されているので、子供たちへの教育にも役立つのではないかと思いました!!駐車場も広く、混んでないので、ゆっくりできると思うので、高知に来たらぜひ立ち寄ってほしいと思います😊
廃校を改造した水族館ということで、他ではみられない学校らしい展示様式?があって大満足です!跳び箱を改造した水槽や、顕微鏡を改造した水槽、AEDを改造した水槽もあります。他にも、流しを改造した水槽にナマコや伊勢海老がいたり、屋外の水泳用プールにサメやブリやウミガメが泳いでいたりと、絶対に普通の水族館では見られない光景が沢山あります!学校だったことを活かした展示もたくさんあり、教室の勉強机がずらりとならんでいたり、習字の展示があったり、生き物の説明、解説が黒板に書いてあったりもしました!高知市から2時間くらいかかるのでかなり遠く、アクセスはやや大変ですが行ってみる価値のある場所です😆小さい水族館ですがオススメです!
廃小学校を利用した室戸岬にほど近い水族館です。室戸岬へ向かう途中に気になって寄りました。もっと小規模な感じを想像していたのですが、展示が充実していて、かつ学校らしい要素も残していて、水族館と廃校が上手に融合していました。水泳の授業で使用していたであろう屋外プールにも、ウミガメやサメなどが悠々と泳いでいて、かなり近くから観察できてよかったです!特にウミガメには癒やされました!また機会があればじっくり見学したいです。
小学校を再利用してるので小さい子でも理解しやすい説明になっていると感じた。他の水族館にはない魚の体の中から出てきたゴミを展示するスペースがとても良かった。子どもも大人もただ魚や動物を知るだけでなく色々な視点から学べる場所。
お子様連れの方オススメです。駐車場に自販機あります。中に入るとお魚も見れますが、生物に触れるスポット、図書室、ホビールームまであります。トイレのリフォームももちろんされているので洋式でした。各階にあるのですぐ行けれます。プールで間近で泳ぐカメさんなんてなかなか見れなくて、可愛いかったです。
名前 |
むろと廃校水族館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0887-22-0815 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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ウミガメとボラの深い円柱の水槽があります。他には近海の魚の水槽が多数ありますが、2階にはホルマリン浸けの標本や骨格標本などがあり、独特な匂いの中、観覧させて頂きました。屋外プールには、ウミガメとサメが泳いでいました。小学校を利用しているので、黒板や掲示物があり学校の名残を感じさせます。コメントには、他の水族館にはない食べれる魚なのかとか、どんな味がするかなど、違う視点でのコメントも楽しい所でした。