歴史溢れる二王門と金剛力士。
二王門の特徴
安土城築城時に創建された二王門と三重塔が佇む、歴史を感じる場所です。
元亀2年に建立された二王門は、重要文化財としてその魅力を放っています。
金剛力士像は応仁元年に造像された550年以上の歴史を持つ貴重な彫刻です。
安土城跡観覧からの帰りのコースにあります。急な石段を下りますが、見応えあります。
国の重要文化財(金剛力士含め)2023年5月上旬に行きました。安土城跡を見学し順路の通りに行くとこちらに辿り着きます。三重塔続いて室町時代の現存する建造物が間近で見られるとは良い意味で想定外でした。三重塔同様に重要文化財の割には老朽化が気になり、早く補修されたほうが良いと思います。
1571年安土城築城の際、信長が甲賀より移築。左右の金剛力士像は1467作で甲賀より移築とのことで、天主消失、その後の火災でも消失を免れたようです。三重塔とともに安土城の貴重な建築物ですね。この仁王門を下れば百々橋口(当時の正門)ですが途中通行止めで東への山道を進むと秀吉邸跡、受付にでます。
凄く歴史ある建造物なのに、ひっそりと佇んでいました。老朽化もかなり進んでいると思われます。
三重塔を後に進みます。足元に気をつけて下さい(石段の段差が急です)楼門が見えてきました。重要文化財・特別保護建造物に指定(明治三十六年四月十五日)棟木に「元亀二年(1571)七月甲賀武士山中俊好建立」とあります。屋根は入母屋造り、本瓦葺き。門内に安置されている金剛力士像も門同様国指定重要文化財です。頭部の内側に応仁元年(1467)因幡院朝作の造像銘が残っているそうです。信長公が天正年間に甲賀から移したとされています。
歴史を感じる事ができました。
安土城の大手門跡から大手道が復元されており、両脇には家臣の居館跡の穴太積の石垣が、信長の権力を誇示した壮大な城跡です。石段の段差が不揃いであり、軽装で散策して下さい。
ホント良いです‼️三重塔と一緒に現存してるとは奇跡、この楼門も1571年(元亀2年)建立後約450年の建造物、1576年頃の天正年間に信長が甲賀から移築、良くも1582年の本能寺の変の大騒動の中、残ってくれました✨それ以上に楼門内の金剛力士像は、ナント応仁の乱の応仁元年(1467年)造像との銘文、550年以上の代物だ凄い😲楼門への石段も安土城の大手門側の石段とは違った趣があります、雰囲気満載、是非、下から振り返って見上げて欲しい、来て良かったと感激😌⭐️楼門u0026金剛力士像…国指定重要文化財⭐️※石段が急、歩行には十分注意して下さい🚶
安土城築城の折に創建された遠景山摠見寺の二王門は、棟札に1571年、甲賀武士・山中俊好建立との記載がある国指定重要文化財。金剛力士像の頭部内部には、1467年、因幡院朝作の銘が残っているそうで、信長が柏木神社(甲賀市水口町)から移したものとされている国指定重要文化財。三重塔とともに本能寺の変後の安土城炎上や1857年の火災を免れた貴重な建物である。順路に従って、安土城跡から三重塔前を通って、二王門をくぐった。
名前 |
二王門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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日差しが強く劣化が心配😟基本的には帰り道の為、暫くしてから是非振り返ってください。古刹の雰囲気抜群です。