古墳後期の横穴式石室探訪。
古墳前に詳細な説明版が立てられていますが、古墳後期時代の横穴式石室を持つ大型の円墳です。敷石・側石・天井石は状態良く残っていることと墳丘土が採土されていることで石室の構造をいろんな角度から見ることができます。石室が露出していることから「加西の石舞台」とも別名で呼ばれているそうですが、同市に存在する「糠塚古墳」も同じく石室の露出具合から「加西の石舞台」と呼ばれているらしく、地域の有力者の権力を窺うことができそうです。古墳脇に大池に至る農道があり、一見したらすぐそばまで車で寄れそうですが、近くにある「若一王子神社」周辺に車を停めて残りは徒歩で立寄ってます。
名前 |
大村1号墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.8 |
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田んぼの脇に剥き出しの大きな石室があります。この辺りは古墳がとても多くて古代には随分栄えた場所のようです。