万世特攻祈念館で学ぶ、勇者たちの物語。
万世特攻平和祈念館の特徴
特攻基地跡に位置する少し小さな博物館です。
零式水上偵察機を目の前に展示、迫力ある体験ができます。
一人一人のドラマに焦点を当てた遺書や遺影が展示されています。
2024年12月7日 見学12時半前に到着、空いていました。入館料310円、知覧よりこじんまりしていますが、立派な施設です。1階は零式水上偵察機がメインで、写真撮影出来ない2階が隊員さん達の遺書や手紙、血書なとが展示されており、涙が止まりません。平和な時代、世界に暮らせている事に感謝しかありません。
道端にポツンと在る祈念館です。周囲にお土産物屋さん等は無く、商業化・観光地化されていないので、純粋にじっくりと資料を読めます。小さな祈念館ですが、資料の数と保管状態から、特攻隊に繋がる方々、スタッフの方々、地域のいろんな方々の想いが詰まった館だと感じます。過去を語るとき、我々は「わずか4ヶ月」と言いがちですが、彼らには、彼らのご家族には、もしかしたら非常に長い4ヶ月だったのでは?と思いつつ閲覧させていただきました。戦後が続きますように。
2024.10.12(土) 鹿児島県 3番目の特攻飛行場、007撮影場所を目指して吹上浜からの道程に沢山の灯篭を観て入館してみました!。この飛行場から飛びたった年齢17歳〜31歳おおかた二十歳前後の201名の尊い若い命が散っていきました!ここの平和記念館は県内の知覧や鹿屋特攻基地よりも余り知られていなくて、訪れる方も少なく何かしら辛く想える施設です。この飛行場も終戦間際に突貫工事で作られた滑走も短めの施設でした。ここが脚光をを浴びるきっかけになったのが、1枚の写真でした?子犬と笑顔で写真に収まる特攻出撃前の5名の特攻隊員!知覧の隊員と思われていた写真が此処万世基地とわかってからです 展示されている実物の飛行機は零式三座水上偵察機生産機数1423機の1機 吹上浜沖600m水深5m位の海底より 1992.(H4)8/22!47年振りに引き揚げらた機体です。鹿児島県内にはまだ幾つかの発進基地跡が平和記念館や遺跡としてのこされています。
知覧と両方とも行きましたが私は万世の方がよかったです。遺書などは翻訳もなく、何て書いてあるのか分からないところもあしましたが、知覧のように観光地にはなっておらず、人も少なかったので、2時間ゆっくり見させてもらいました。人生で一度は行っていただきたいところの一つです。
館内に入ると吹上浜沖から引き揚げられたという零式水上偵察機が見えました。2階の特攻隊の方達の手紙などが展示されていましたが、親への気遣いの手紙など目頭が熱くなりました。手紙のどれも達筆で凄かったです。入館料 大人310円営業時間 9:00~17:00休日 12月31日、1月1日駐車場 有ります。
知覧よりも規模は小さいですが見ごたえはあります。入場料大人310円です。土曜日午後に訪問しましたが人はまばらでした。じっくり見学すると個人差はありますが1時間半程かかります。
万世特攻平和祈念館に5月2日に行ってきました。知覧は何度も訪問していました。万世は2年前にリニューアルされとても充実され、入場券も310円と安い。大昔の戦争体験今の時代からしたら時代錯誤かもしれませんがとても感動しました。20年の3月から7月迄の僅かな間の利用。約200名の戦死、18歳から19,20と若い命が、、、何ともいえない。今もウクライナ、世界で戦争は起きてる他人事ではない。色んな人に見学してほしい。観光客も多かった。
鹿児島の陸軍特別攻撃隊資料館で知覧についで有名な施設でしたので初めて訪問しました。海軍の鹿屋みたいは舗装された滑走路でなく地面を整地しただけの野戦飛行場だったことがわかりやすく説明されてました。特攻の為に作られわずか4ヶ月しか使用されず、今は滑走路も指揮所も自然に埋もれてしまい、ここに特攻隊の基地があったことを唯一後世に残すのは、今回訪問した祈念館だけだと感じました。2階の遺品や遺影は涙を禁じえません。
知覧より対象者が絞られているので、一人一人のドラマが掘り下げられてよく理解できる施設でした。じっくりと1時間半を過ごしました。その後、吹上浜海浜公園に行くと、万世飛行場の規模がよくわかるかと思います。
名前 |
万世特攻平和祈念館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0993-52-3979 |
住所 |
〒897-1123 鹿児島県南さつま市加世田高橋1955−3 |
HP | |
評価 |
4.5 |
周辺のオススメ

鹿児島県では知覧と鹿屋の特攻基地が有名ですが、万世(ばんせい)というところにも特攻基地がありました。200機ほどがここから出撃したそうです。(有名な、子犬を抱いた特攻飛行兵の写真はここで撮られました)小さな急造の飛行場だったので、旧式の機体が多かったようです。訪れる人は少ないですが、展示品は充実していますので、ぜひお立ち寄り下さい。駐車場は裏側(温泉センター側)にあります。