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名前 |
麒麟の間跡と能舞台跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
西郷隆盛の終焉の地を周る旅鶴丸城跡の麒麟の間跡と能舞台跡今は何もありませんが、かつてこの場所で薩摩藩主をはじめとした武士、来客、芸能の方々が集まり、能を愉しむ風景が奏でられていたのでしょう。以下、説明文より。鹿児島 ( 鶴丸 ) 城の発掘調査により、能舞台に連なる橋掛りと呼ばれる施設の一部が見つかりました。これらは、絵図等に記されていた位置などとも合致しており、奥御書院から観覧できる場所に能舞台があったことが確認されました。現在、麒麟の間の基礎があった位置への植栽により建物基礎のおおよその位置を示しています。能舞台の橋掛りとは、舞台と鏡の間とを結ぶ廊下のことで舞台の一部としても使われる施設です。この橋掛りは、 発掘調査の結果、溝状に掘り下げられ、締め固められた土の上に漆喰が塗られていることが分かりました。これは他の能舞台跡でも同様に見られる構造で、能を演じる際の音響効果を高める工夫だと考えられています。