小早川家の歴史感じる古刹。
米山寺の特徴
仁平3年に建てられた天台宗の歴史ある寺院であります。
小早川家代々の墓所として知られ、文化財にも指定されています。
平成30年の豪雨で被害を受けたが、復旧の動きが進んでいます。
仁平3年(1153)に天台宗の寺として建てられた寺院で、嘉禎元年(1235)小早川茂平が念仏堂を建立して氏寺としました。以来、小早川家の菩提寺で初代実平から17代隆景までの宝篋印塔(国の重要文化財指定)20基の墓が整然と並んでいます。また寺の宝庫には絹本著色小早川隆景像(国の重要文化財)があります。この隆景像は文禄3年(1594)京都大徳寺の塔頭、黄梅院の玉仲禅師が寿像(生きているうちに書いた人の像)に賛をした、衣冠束帯の像で、威風堂々としたものです。宝篋印塔の中で一番大きい高さ2.5mの供養塔は、大工念心の作で国の重要文化財に、また小早川隆景の墓も、県の史跡に指定されています。全国的にこれほど保存がよく整然と2列に並んだ宝篋印塔は他に例を見ない重要な文化遺産です。
小早川家代々の墓所です。
道路が余り整備されてなくて怖い。
三原を代表する古刹の1つです。
変なんふいんき。
智将小早川隆景の眠る場所。
2018年の豪雨災害で、小早川家墓所の復旧に多額の費用が必要です。寄付を行って頂ける方は、何卒ご協力の程を宜しくお願い致します。
2019年3月16日、小早川家墓所復旧の現地説明会にお邪魔しました。裏山が崩れて流入した土砂は撤去されていましたが、いまだに一部の石塔石板が散乱しており、豪雨災害の凄まじさを垣間見ました。重要文化財の宝篋印塔は、吹き飛んだ時の破損パーツが見つかっていないようで完全復旧は難しいようです。また墓所全体の復旧には3年かかるとのこと。
小早川家の菩提寺、歴代当主の宝篋印塔が並ぶ墓所で有名なお寺だが平成30年7月豪雨で大規模な土砂流入により無残な姿に国重文の塔は崩れて土砂流木の下に埋もれ跡形もない被害がこんなにヒドイとは、修復には何年かかる事やら。
| 名前 |
米山寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0848-66-0693 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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道のりが複雑で心配しましたが、立派でした。鐘が入口にあるのは初めてでした。素敵な音です。