中国地方の隠れた前方後円墳。
甲立古墳の特徴
国史跡指定の前方後円墳がある、広島県安芸高田市の貴重な史跡です。
全長77.5mの大きさを誇る、県内最大級の古墳が魅力的です。
整備中のため、訪れるたびに新しい発見ができる場所となっています。
国史跡平成20年に発見された古墳で、77mの大きさの前方後円墳が、何故それまで知られていなかったのか疑問でした。それまでは近くにある柳ケ城の郭と考えられていたそうですが、実際現地に行ってみると確かに山城の雰囲気があります。これが古墳だと気付いた方の洞察力が新たな発見につながったのは素晴らしいと思います。発掘調査で家形埴輪が出土しており、県内では古い4世紀末の古墳だそうです。
まだ、整備中でした。完成が楽しみです。
中国地方では珍しい前方後円墳。里山の中腹にあり、古墳の上まで歩いてあがることができる。古代を感じさせてくれる不思議な感じのする所。
名前 |
甲立古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.akitakata.jp/ja/shisei/section/kyouiku/shisekibunkazai/cultural_asset/siseki_kuni/e147/ |
評価 |
3.2 |
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こんな近くに国史跡指定された古墳( 前方後円墳:全長77.5m:県内最大級 )があるとは知りませんでした。中腹に駐車場( 70台 )があります。駐車場から古墳までは道も整備されており、10分程度で上がれます。軽い運動にはなるかも。街灯などは見当たらなかったので、明るい時間帯の見学をお勧めします。落木や落ち葉などでわかりにくいですが、発掘調査跡などはブルーシートで覆われています。遺跡から見つかった出土品は安芸高田市歴史民族博物館に展示されています。