無料で楽しむ角館の武家屋敷。
武家屋敷 小田野家の特徴
無料で見学できる武家屋敷で、風情ある街並みが楽しめます。
14代当主の話を伺える貴重な機会があり、歴史を感じると思います。
明治33年に再建された住宅は、趣のある家と庭が魅力的です。
東北旅行武家屋敷巡り③角館無料です※2025年8月11日。
角館駅から徒歩で移動すると最初にある武家屋敷で無料で見学できます。建物の中には入れませんが、戸などを開け放ってくれているため、部屋の中の様子などもよくわかり、手入れなども行き届いています。また、庭の中を少し歩くこともできますので、武士の生活を垣間見られる感じです。
佐竹氏の支流で、佐竹氏が常陸を治めていた当時からの佐竹氏の重臣の家系。佐竹氏の秋田移封に伴い、今宮氏の組下となり角館に移り、その後、佐竹北家の組下となった。現存する小田野家は、延宝5年(1677)に現在の東勝楽丁に移り、現在まで、340年以上に渡り、同じ場所に門を構える。小田野家は代々武芸に秀で多くの弟子の指導にあたるとともに、眼科の名医としても知られた。一族からは、秋田蘭画の祖である小田野直武を輩出している。
建物は明治33年(1900)の大火以後再建されたものだそうです。木造平屋建、切妻、木羽葺、敷地内には土蔵や板倉、便所、表門などがあり中級武家屋敷の形態を継承しつつ明治時代の士族の生活が影響されており、小田野家住宅は角館の中級武家屋敷を継承する貴重な遺構として、仙北市指定史跡に指定されているとの事です。
今年も紅葉🍁最高です五年ぶりのワンコも元気でした。
ご縁あって14代当主のお話を伺う機会がありました。今の建物は明治時代の火事の後に再建したものだそうですが、昔の武家屋敷の暮らしぶりや歴史がリアルに伝わってきます。立派な庭も手入れが行き届いていて、眺めていると時間を忘れて癒されます。角館は、国内でもいち早く武家屋敷を重要伝統的建造物に指定し、行政が景観の保護に取り組んできたと言います。そのおかげで今では外国人観光客も多く訪れる観光名所になっています。また、角館というと桜の季節が思い浮かぶと思いますが、四季によって異なる景観が楽しめるとのこと。春の武家屋敷しか観たことがないので、次は紅葉や冬の武家屋敷を訪れてみようと思います。
無料で見学できます。庭がとても素敵でした。
秋田の蘭画で知られる小田野直武とは関係がないよう。無料開放されており、紅葉の時期には赤いモミジが映える。
小田野家は常陸佐竹氏の家臣です。もともとは常陸大宮市小田野(旧美和村)を居城とした豪族です。佐竹氏の秋田移封に伴いこちらの地へきました。
| 名前 |
武家屋敷 小田野家 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0187-43-3384 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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座敷に上がる事は出来ませんが敷地には無料で訪ねる事が出来ます。素晴らしい景観です。