計仙麻大嶋神社の静謐。
計仙麻大嶋神社の特徴
気仙の由来を感じる『計仙麻』の名を持つ神社です。
御神木がなくなった景観に聖域を感じますので注意が必要です。
良い景気をもたらす神社として、多くの人々に親しまれています。
特になんと言うこともありませんが景気だけは素晴らしいです。
2021年5月田束山のツツジを見に立ち寄りました。以前は神社を囲むように木がありましたが、現在は鳥居と社殿のみとなっていました。改修工事が行われるのでしょうか?
社の周りの御神木が全部なくなって茶色い土地に社と鳥居しかなくてこれはいったいどうしたことかと...聖域が消えてしまった感じがしました。
コンクリート製の社殿が神社というか倉庫。がっくり。
気仙の地に住む者として気仙の由来となったなった『計仙麻』の名が付く神社とあって非常に気になっている。また、平泉の藤原氏と関わりが深く文化的にも貴重なものが出ているので興味がやまない。
| 名前 |
計仙麻大嶋神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0226-28-2966 |
| HP |
https://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310030894 |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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延喜式神名帳の陸奥國桃生郡の項に記載のある計仙麻大嶋神社(名神大社)の論社の一社、また、同国牡鹿郡の項に記載のある計仙麻神社の論社の一社。南三陸町の西、田束山(たつがねやま)(511m)の山頂近くに鎮座。ネットにある古い写真をみると、社殿は鬱蒼した森の中にあり、とても良い雰囲気なので、期待していたが、訪れた2020年11月は周辺の樹々は全て伐採されていて、小さな社殿が広い敷地にポツンとある寂しい風景。道を間違えたかと思ったほど。やはり神社は鎮守の森にあってほしい。御祭神は瓊瓊杵尊。創祀年代は仁明天皇の御代(834-847)という古社。田束山は山岳信仰の霊場で、当社は修験道の寺院とともにあった。山頂付近には経塚群も発見されている。藤原秀衡は霊山として、3つの寺院を建立し、そのうちの寂光寺跡に当社はある。当社からやや下ったところに「寺在の松」(てらざいのまつ)がある。この山が山岳信仰で栄えていた頃、この松の根元から湧き出る水を飲み水とし、また、登拝に訪れた信者はここで喉を潤し、身を清め参詣したといいます。ここから南三陸町の海岸沿いも見え、晴れた日は絶景ポイント。