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名前 |
大谷池の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
神明神社の参道脇に立つ石碑です。江戸時代の豪商・近藤亀蔵が私財を投じて構築した奥村大谷池(現・小野クリーンセンター)を造るに至った由来を後世に残すために嘉永4年(1851年)に造立されたものらしいです。余談ですが近藤亀吉を調べると、同市に「鶴池・亀池」という溜池も私財を投じて溜池を造成しており、地域の水不足の解決に対応しています。この池も同じく私財を投じ多くの地域の田畑を潤したとされてますが後に天保の川筋一揆で一揆衆に屋敷を破壊されています。石碑に関しては江戸時代後期に建立した割に場所が良かったのか文字も解読できる程度には状態が良いのですが木の蔓が絡みつき、参道脇とはいえど知らなければ誰も素通りするような少し奥まった場所にありますので立ち寄ることがあれば目配りしてほしい場所です。