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| 名前 |
津山松平藩主所用乗物 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
2021/11/14来訪。客殿の玄関を入って、廊下の突き当たりの天井に吊されています。特に案内はないので、足下ばかり見ていないで上を見ましょう。かごについての解説はありますので、詳しくはそちらを読んでみてください。かごについては、「文化遺産オンライン」より紹介します。外壁はほぼ全面、総網代に溜塗とし、屋根の上に長さ472.2cmの黒塗りの棹が付き「渋色網代黒塗長棒」と呼ばれた。長さ472.2cm×横121.5cm×高さ94.7cm津山市指定指定年月日:20110426津山市有形文化財(美術工芸品)津山藩主が参勤交代の道中に用いたものである。江戸市中では将軍や御三家などしか使用できない格式の高い仕様であるが、参勤交代の道中では普段より格式の高いものを使用する例もあったことが「守貞漫稿」に記されている。文政元年、松平斉孝10万石加増後初入国の際の行列図に同種と見られる乗物が描かれている。女性用の乗物では、婚礼道具の一つとして大切に残されている例を見受けるが、男性用の場合は日常的に使うため、消耗品として扱われ、ほとんど残っていない。随所に痛みは見られるものの、この乗物は貴重な歴史資料であるといえる。