柏原八幡宮、清々しい厄除けの神域。
柏原八幡宮の特徴
新たに改装中の境内で、さっぱりとした空気感が魅力的です。
190段の階段を登りきると、壮大な本殿が待っています。
丹波地方で有名な厄除け神社として、多くの人々に親しまれています。
丹波國柏原藩の城下町を見渡せる入船山に建立されています。柏原観光案内所の傍にある第一の鳥居から石段を登って行きます191段と多くは無いですが、木々からの香りや小鳥の囀りを耳にしながら少しづつ上がれば良いでしょう。心地よく軽く汗かいた頃に到着します。美しく鮮やかな朱色の鳥居が迎えて頂け、その奥に美しい社殿があります。社殿は複雑な構造で本殿と拝殿が組み触った様で本殿は流造ですが拝殿は豪華な彫刻がある唐破風の拝口で入母屋造の拝殿。檜皮葺屋根が立派です。鰹木は3本で、それぞれに外削ぎの千木があり特徴的な構造で興味深いです。境内には多くの摂社があり、社殿の奥には神仏習合の名残である鐘楼と立派な三重塔があり必見です。創建時は出雲と丹波に関わりのある大国主命と妻の父である素盞嗚尊が祀られていたそうですが、山城國石清水八幡宮から勧請されたそうで、御祭神は応神天皇と母親の神功皇后、何故か宗像三女神が祀られています。天津国と国津国の神話的な背景があるのかもしれません。新緑の季節には風も心地よく、神々しさよりも優しく和やかな雰囲気が得られる神社です。
本殿真後ろに立派な赤い三重塔がありました。神社に三重塔があるのは見ることが少ないです。神仏分離政策を乗り越えて残った珍しい塔の様です。
江戸時代日本一の石工と称された丹波佐吉の傑作作品である狛犬が安置されています。毛束、爪、犬歯などの再現やギリギリまで彫り込んだ透かし彫りなどの最高技術を堪能しました。大変寒い日に参拝しましたが休憩所にストーブが設置され、そのお心遣いが嬉しかったです。佐吉狛犬に夢中になってしまいましたが拝殿本殿の建築や彫刻も大変美しい壮麗な神社でした。
兵庫県丹波市にある柏原八幡宮ですね。観光案内の近くにある鳥居から階段を使って山に登っていきます。徒歩約10分くらいで着くと思います。道中は木々に囲まれて影になっており涼しくて良い運動になりますね。柏原八幡宮は平安時代の1024年(万寿元年)に京都にある石清水八幡宮の別宮として創建された神社です。しかし、1579年(天正7年)に織田信長の指示で丹波地区を攻めてきた明智光秀に社殿、三重塔が焼失します。1582年(天正10年)にあの豊臣秀吉が黒井城主堀尾吉晴に社殿の再建を命じて3年後に完成します。三重塔はかなりあとになりますが1815年(文化12年)に再建されています。背景には色々な歴史があり日本の歴史上、重要な人物が関わっている神社は珍しいと思います。また、建物、三重塔は立派で素晴らしいです。三重塔の前に鐘があり願いを込めて3回突くと良いそうです。柏原散策では是非、寄って欲しい場所ですね。駐車場は無料でJR柏原駅から徒歩約15分です。
さっぱりとした空気感が気持ち良い境内です現在改装中のようでいつもとは違う様相が見れます。仮本殿として三重の塔に祀られています。
厄除け神社改修工事中のために拝見することは出来ませんでした。階段と三重塔には圧倒されました。
長い階段を登って行くようですが社務所のあるとこまでクルマ一台分くらいなら上がれます。お年寄りや身体の不自由な方たちはそこから行かれることもあるようです。階段を上がり鳥居が見えるとすぐに本殿でとても清らかな空気漂う場所でした!
ごはんのついでになんとなーく行ってみたけど、運動不足な自分にとって、階段の数がほんまに丁度良かった٩(๑´﹀`๑)۶ヒーヒー言いながら登りきると、内心「あれ?もう終わり?」そんな感じ〜笑難を逃れ福を授かる!
2022-01-02初詣。毎年2/17
| 名前 |
柏原八幡宮 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0795-72-0156 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 6:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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柏原駅(かいばら)から、徒歩10分ぐらいです令和に改装された様です綺麗な神社です本殿まで階段があります厄除け開運のご利益があります。