須磨の松風と村雨、歴史の足跡。
松風村雨の墓の特徴
平安時代の松風・村雨姉妹の墓が存在する場所です。
若い石碑に在原行平の歌が刻まれているのが特徴です。
五輪塔や標石が住宅地に立つ静かな歴史を感じるスポットです。
■松風村雨の墓神戸須磨区にある小さい2つの五輪塔。脇に2m程の若い石碑に在原行平の歌が見える。2基の墓石の左脇に、名を記した標石が建つ、時代があるように見えるが建立期は不明。●松風・村雨(まつかぜ・むらさめ)は、平安時代の須磨に暮らしていたという伝承上の姉妹。姉が松風、妹が村雨。すぐ後手に一ノ谷戦の落武者墓碑と伝わる十数基の五輪塔がある。分かり辛い場所に加えて、五輪塔は民家の際に建っているためか、参拝者は少ないようだ。須磨海浜公園には「在原行平の歌碑」があり同じ歌が書かれている。また近くの「松風村雨堂」にある標石と此方の標石が似ている、同時期の建立やも知れない。比較写真を載せる。
新西国33観音巡礼の第24番から25番への途中に立ち寄りました。
| 名前 |
松風村雨の墓 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
平安時代、松風、村雨、姉妹の墓。