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峠谷遺跡(たおだにいせき)は、標高290mの山の尾根に位置する弥生時代後期の遺跡。山陽自動車道の建設に伴い、昭和56年(1981年)に発掘調査が行われ、複数の竪穴住居跡や弥生時代後期の土器などが出土した。対面の丘陵でも弥生時代後期の住居跡が発掘されており、周辺には太刀掛古墳、阿原遺跡、米山古墳などがある。そのため、このあたりには古くから人が継続して生活していたことが推測できる。この遺跡が発掘された場所は、現在高速道路が通っているため入ることができない。ただ、調査されたのは道路敷設地のみで、周辺を調査すればまだ遺構は多少残っているかもしれない。■参考文献山陽自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(Ⅰ)