昭島の不連続な堤防、クジラの謎!
昭島市の信玄堤 ( 霞堤 )の特徴
霞堤は不連続な堤防が魅力的な史跡です。
上流と下流の堤防が二重に設計されています。
昭島のクジラに関連した興味深い特徴があります。
霞堤は、堤防のある区間に開口部を設け、上流側の堤防と下流側の堤防が二重になるようにした不連続な堤防のことです。洪水時には開口部から水が逆流して堤内地に湛水し、下流に流れる洪水の流量を減少させます。こうして堤防の決壊を防ぎます。洪水が終わると、堤内地に湛水した水を排水します。急流河川の治水方策としては、非常に合理的な機能と言われています。この場所のすぐ上流が秋川との合流点で急に流量が増える場所だったことから、設けられたと考えられます。霞堤の歴史は古く、戦国時代の武田信玄が考案したと言われています。 甲斐の笛吹川、釜無川は急流かつ氾濫が多かったのです。霞堤の名前の由来は、堤防が折れ重なり霞がたなびくように見える様子からこう呼ばれています。
| 名前 |
昭島市の信玄堤 ( 霞堤 ) |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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昭島ってなんでクジラなの?って思っていたけど、古代にここまで海が入り込んでいたことを知ってビックリ!町おこしにいいね。小荷田の交番もクジラだった。