信楽高原鐵道が通る神社。
日雲神社の特徴
信楽高原鐵道が境内を走る珍しい神社です。
有形文化財に指定される歴史ある神社です。
参道では天皇御製の俳句を楽しみながら散策可能です。
初めての訪問でした。鳥居をくぐって本殿までの間に、信楽鉄道の線路があって、そこを渡らないと本殿に行けない。そう言う理由で、撮り鉄にも人気があるようだ。本殿に受け付け横に、お守りやくじが売っているが、売る人がいないので、自分でお金をボックスに入れて買う仕組みで、田舎ならでは?での、人を信じる精神が生きている感じのお寺だった。寺参る、見る人の訪問もあるが、電車を撮る人もパラパラいる。少し離れた場所に駅があるので、そこで電車の通る時間を把握して、撮りに行くのが良い。本数が少ないので、効率を図る目的ではお勧め。勿論ネット検索でも知ることは可能ですか。駐車場は鳥居を潜って線路がある場所の近く右手にある。鳥居の左手にも車が通れる幅はあるので、私たちはそこを通って中の駐車場へ行ったので、信心深い人は、そちらをお勧め。神社人気と言うより、信楽高原鉄道の電車と絡めて撮れる場所にである事で人気があるようだ。
元伊勢の一つ「甲可日雲宮」が起源とされ、天之御中主神を祀る神社です。元伊勢とは伊勢神宮が現在地に鎮座する以前、一時的に天照大御神を祀っていた地のことです。第10代崇神天皇の御代、疫病が流行り、天皇が天照大御神を宮中に祀ることを畏れ、笠縫邑(現在の檜原神社)に遷座し、天照大御神の鎮地する地を皇女豊鍬入姫命に求めさせました。次代垂仁天皇の御代になり、倭姫命が代わって約40年間探し求め、各地を転々としつつ最終的に現在の伊勢神宮の地に落ち着くことになります。倭姫命は倭笠縫邑を出発し、天照大神が鎮座する場所を求めて、大和国から伊賀国、そして近江の甲可日雲宮を巡り、尾張国を過ぎ、伊勢国に至り、現在の伊勢の神宮の地に奉斎されました。倭姫命はこの地に四年間、滞在したといいます。祭神の天之御中主神は日本神話の最初に登場する神様で、江戸時代の平田篤胤は最高位の究極神としました。
【2024.10.20 訪問】びわこ京阪奈フリーきっぷを利用して、信楽陶器祭りへ行く途中で、立ち寄りました。参道の合間に、信楽高原鐵道が通る珍しい神社。訪問日は、社務所に人もおられず、ひっそりとしていましたが、何か導かれるような、清々しい気持ちでお参りできました。上下合わせて1時間に2本しかない信楽高原鐵道なので、参道途中を通過する列車と遭遇するには、時刻表調べて訪問した方が良いです。
神々しいですが本当に心地良く素敵な神社です。造化三神の一番初めの天之御中主神が祀られていて静謐に包まれた雰囲気が良く合います。鳥居の前の紅葉は色づき、長い参道が続きます。両脇の木々からの木洩れ陽が優しく心が洗われます。この参道は信楽高原鐵道で分断されていますが、これが結界のような役割をしていて踏切、踏切からの景色も神々しいです。踏切を抜けると七五三縄で仕切られた境内にはいり拝殿が迎えてくれます。祈祷用に席や神具が置かれています。拝殿から本殿に向かえます、本殿よりもカエルの信楽焼が目に入ると思います。切妻平入り流造の神殿は背後にせまる鎮守の杜の山や木々からの清らかで少し冷たい空気が身体全体を包みこむんでゆきます。これが本当に心地良く浄化されている様な錯覺を覚えます。少し行きにくい場所ですが価値はあります。春日社、巌島社、八幡社などの摂社もあります。
境内を鉄道がとおる神社です信楽高原鐵道で一時間に一本ぐらいですが、踏切には遮断機はありません。
有形文化財に指定されています。境内の中を信楽高原鉄道の線路が走っており、間近で列車の走る姿を見れます。タイミングが良ければ、バイクと列車のコラボ写真を取る事ができます。線路を渡った先より結界が張られており、とても神秘的で趣のある神社です。パワースポットとしても知られる神社です。
皆さんが書かれている通り、鉄道が参道を横切っています。宮司さんが手水舎の清掃をしていらっしゃいました。御朱印をお願いすると、右の社務所にあるからどうぞ、と。無人販売でした。
伊勢神道五部書 倭姫命世紀にある甲可日雲宮が即ち本社の起源であるとされ、もとは牧、宮町、黄瀬三村の氏神で、鎮座地が小字上野である所から上野山天神と呼ばれた。別当寺として天徳寺があったが、明治の神仏分離により廃寺となった。 文政五年宮町、黄瀬は氏子より離れ、現在は牧のみを氏子とする。明治九年十月村社となり、同十八年許可を得て社名を日雲神社と改めた。 現在の本殿は元禄四年の再建とされている。
参道を現役線路が横切っている珍しい神社。踏み切りも無いので警告なしにいきなり電車が入ってくる様は面白いと言うか、危ないと言うべきか。地元の方は慣れてるのだろうが、私のような観光目的で来た人間は気をつけるべきかと。なお、警告文や車止めなどはちゃんと備えてあります。
| 名前 |
日雲神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0748-83-0432 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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鳥居を通り過ぎて線路の手前右が駐車場だと思います。速やかに線路を渡ると開けた所に本殿が‼️趣がありますねぇ〜♪シッカリ御参りしてきました(ㆁωㆁ)