信楽高原鉄道の記憶を訪ねて。
信楽高原鐵道衝突事故慰霊碑の特徴
新名神高速道路の信楽インター正面に位置しています。
信楽高原鉄道の衝突現場に建てられた歴史的な慰霊碑です。
アクセス良好で、車を停められるスペースがあります。
数件前にこの地を何も知らずに通過しました。信楽方面へ向かう途中、左カーブの途中で長笛吹鳴。後からまさに乗車した列車のその日その時間に正面衝突事故があったと母や知り合いから聞かされました。被害に合われた方。乗員、乗務員のご冥福をお祈りするばかりです。
R3.5/14 の30周年祈念の日に訪れました。完全に部外者なので外から見ているだけでした。大きな警笛を鳴らしながら下り列車が通過していきました。慰霊碑には近づけなかったので(当然)普段の日にまた来ます。列車の本数が少ないため時刻を調べてから訪れることをおすすめします。通過時刻は紫香楽宮跡駅の到着時間から前後3分ほどずれた時刻です。あまり長時間滞在する場所ではないかもしれませんが、近くにコンビニ等は無いです。
車停めれる所あります。
新名神を信楽インターで降り、国道307号線に入ろうとして信号に引っ掛かると否応無しに石碑が視界に入る、このアクセス道路の起点周辺があの凄惨な正面衝突現場だったと言う事を否応無しに認識する。新名神開通前は貴生川から関西方面へ307号線を頻繁に利用していたから、とっぷりと暮れた後には小さなお堂に灯明がともる様子を横目に見ながら通過していた事を思い出す。そもそも乗客を捌く事より安全に輸送する事が最優先とする思想が根底に有れば防げ得た事故なのではと考えてしまう、極論だろうが。なお、この事故の一方の当事者は十数年後に、この時の倍以上の犠牲を伴う事故を起こしている。合掌。
信楽高原鉄道の列車の衝突現場。単線であったために回避出来るはずもなく、正面衝突にて多大な死者を出した。JR西日本との連絡ミスによるものではあるが、慰霊碑を建てたとは言え、亡くなった方の御遺族の方はやりきれない思いだったと思います。私は霊感が強いせいか前を通る度に亡くなった方の苦しむ声が未だに聞こえます。改めて御冥福をお祈り致します。
信楽鉄道事故の現場付近にある慰霊碑。モニュメントと事故の説明、犠牲者リストがある。駐車場がないため、入りにくいのが難点。
小野谷信号場のレビューの再掲詳しい説明は既に先人が書いてくださっている。私が二回目の信楽高原鐵道を訪れたときの話です。一回目訪問したときは近江鉄道本線の乗り潰しを兼ねていたということと、その日の内に済ませないとならない用事があったため、ほとんど沿線の風景を見る前に信楽で折り返してしまっていた。今回、この小野谷信号場と慰霊碑を訪問する(信号場は通過したに過ぎませんが)にあたって、外の風景を注意深く観察していました。見えてきた、山中に不自然に存在した信号場…そして、あの 事故現場を通過する際に鳴り響いた汽笛。近くに座っていた老夫婦が互いに話した「汽笛鳴ったけど鹿でもいたのかな?」という会話。事故を忘れてはいけないとは言うけれど。それを伝えなければ、忘れてしまう。忘れるものであった。そういうお話。
名前 |
信楽高原鐵道衝突事故慰霊碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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新名神高速道路の信楽インターの交差点正面にあります。駐車場は交差点から貴生川寄りに100mほどいったところにあります。紫香楽宮跡駅からは国道307号線を歩いて10分ほどですが、慰霊碑近く以外は歩道がないので注意が必要です。