歴史と静けさ、兵主大社。
兵主大社の特徴
歴史ある兵主神を祀る、厳格な大社です。
300mの松林の参道を抜けると広々とした境内があります。
時代劇撮影で有名な趣のある神社です。
楼門、拝殿ともに翼楼をゆうする立派で厳格な大社です。奈良時代建立、延喜式で祭神は大国主命ですが、明治大正時代の合碑で付近の36社が含まれているようです。鳥居前に俗世との結界を示す様に小川で分けられており、鳥居から楼門、拝殿が参道を介して直線に並び、翼楼の造形もあり美しさが際立ちます。楼門を抜けると杜の木々により静謐と厳格さが増します。ただ硬さは手水舎の家紋でもある亀とホオズキが和らげてくれますよ。拝殿も立派で翼廊脇の大臣が護っている雰囲気が良いです。本殿は神明系流造の様です。規模や雰囲気が良いですね、お招き頂いたのであれば是非とも立ち寄り下さい。
渋くて比較的静かな神社。時代劇の撮影等に度々使われている。5月に訪問したが他の人の写真を見る限り、それなりに綺麗だったけど手水は手抜きに見える笑。特徴のない暦だったのかも知れないがやるならちゃんとやって欲しい。
6月19日に訪れました。花手水には紫陽花が飾られているほか、静かな境内を散策でき、まったりと楽しめました。
初めて参らさせていただきました。花手水、お庭がとてもきれいでした。いろんな季節に行けたら、と思います。
野洲市にある、由緒正しい神社です。参道は長く、両脇に松並木が立ちご近所さんの散歩コースにもなっているようです。L字型の参道突き当たり左側に太鼓橋、その奥に立派な楼門が聳え重文指定との事です。くぐってすぐ右側にお稲荷さんがあって、参道をまっすぐ進むと右側に社務所、前には拝殿があります。周りには森が広がり、拝殿・本殿の奥には有名な庭があるそうです。知る人ぞ知るスポットゆえ参拝者も少なく、ゆったりのんびりした時間が過ごせますよ。
「兵主大社」は古い歴史を持った神社です。鳥居をくぐった後の広く真っ直ぐな参道、立派な楼門を抜けていくと、これまた楼門と同じ建築様式で神楽殿のような拝殿があります。その奥に本殿が鎮座しています。脇にある庭園は国の名勝に指定されており、四季折々の姿を見る事が出来ます。境内には乙殿神社を代表として摂社もありますが、不動明王を祀った護摩堂などの神仏習合時の名残を感じさせるお堂もあります。
紅葉に期待してます。これから時々訪れて色づいていく様を肌で感じていきたいです。
兵主大社(ひょうずたいしゃ)は、滋賀県野洲市にある神社。式内社(名神大社)で、旧社格は県社。正式名称は「兵主神社」であるが、通常は「兵主大社」と称する。「兵主」の神を祀る神社は日本全国に約50社あり、延喜式神名帳には19社記載されているが、その中で名神大社は当社と大和国穴師坐兵主神社・壱岐国兵主神社のみである。中世には、「兵主」を「つわものぬし」と読むことより、武士の厚い信仰を得た。源頼朝による神宝の寄進の他、社伝によると足利尊氏による楼門の造営があったという。また、江戸時代には、徳川将軍家から社領の寄進を受け、厚い保護を受けた。
平安時代に編さんされた神名帳「延喜式」に掲載されている神社、いわゆる式内社(名神大社)です。元々は景行天皇58年(128年)、八千矛神をお祀りするために現在の奈良県桜井市に創建された穴師坐兵主神社がルーツだそうで、大津宮への遷都に合わせて遷座、さらに養老2年(718年)に現在地へ遷座されたそうです。八千矛神は大国主神の武人としてのお名前だそうで、兵主(つわものぬし)とも読めることから、古くから武家の崇拝を集めてきたそうです。平安時代後期に作庭されたといわれている庭園は、国の名勝に指定されています。必見です!
名前 |
兵主大社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-589-2072 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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謎めいた兵主神をお祀りする歴史ある神社。楼門・社叢も雰囲気あります。布でぐるぐる巻きになった狛犬は信仰の深さを感じます。なんでも持病がある人が、狛犬にその部位と同じところへ布を巻くと治癒するご利益があるとか。狛犬、頑張ってます。またお参りしてみたい。