西日本の小さな奇跡、現存天守!
丸岡城の特徴
別名霧ヶ城として知られ、春には桜に包まれた美しい景観が楽しめます。
国指定重要文化財の丸岡城は、築城当時からの天守が残る北陸唯一のお城です。
柴田勝家の甥の柴田勝豊により築城、北陸唯一の現存天守は江戸時代に建てられたが、福井地震で石垣ごと倒壊したにも関わらず、たった7年で奇跡の修復により、その姿を現在まで見ることができます。決して大きい天守では無いけど、時代の重みが感じられる立派な天守です。但し、内部はかなり痛んできているので早く修復されて、その姿を後世に伝えて欲しいと思います。現地でもありましたが、十分に国宝の価値はあると思うので、早く指定されることを祈って、帰りました。
小さなお城ですが、野面積みの石垣、天守の太い柱、梁、はしごのような急な階段、珍しい石瓦と見どころいっぱいです。夜には、プロジェクションマッピングをやっている時もあります。訪れた時のプロジェクションマッピングは、クオリティが高く、時間も長かったです。これを見るために訪れるのもありだと思います。夜は、天守の中に入れません。城下には、カフェ、お土産コーナー、イベント広場がある新しい建物もあります。天守入場料450円。無料駐車場あり。
天守とその周辺以外はあまり残っていない感じですが、天守そのものは貴重な現存12天守の一つです🏯天守の中に入る際の長い階段が特徴的で、登っていて楽しかったです!内部は階段がとても急でヒヤヒヤしました😂頂上からの景色はとても良く、場所によっては新幹線が通過するところも見えます。
【 2024/06/10(月)入城 】北陸旅の2日目、福井県立恐竜博物館→永平寺と巡った後に訪れたので、最終入城時間16:30ギリギリに到着し、なんとか天守内に入れました😅💦国指定重要文化財の「丸岡城(Maruoka Castle)」は、別名「霧ヶ城」と呼ばれ、北陸地方唯一の築城当時から天守🏯が残る城(現存天守の一つ)です。大きな入母屋造りの一重部分の上に小さな望楼(ぼうろう)を置いた二重構造で、ゴツゴツとした野面積み(のづらづみ)の石垣(高さ約6.2m)の上にそびえる板張りの天守🏯。その武骨(ぶこつ)な出で立ちから「古武士のような佇まい」と称されているそうです。※野面積み(のづらづみ)は隙間が多く粗雑な印象ながら排水が良く、大雨によって崩れる心配がないといわれています。戦国時代の天正4年(1576)、織田信長の家臣、柴田勝家の甥(おい)で養子となった柴田勝豊(しばた かつとよ)が築城。信長は丸岡城を北陸地方の抵抗勢力を抑える最前線基地と考えた為、華麗な装飾はなく、戦いを強く意識した城になったそう。どことなく力強さを感じさせる黒い板張りの壁面には、四角い狭間(さま)と突き上げ戸のついた格子窓(こうしまど)。迫りくる敵をここから睨み付けます。石垣を登る敵に上から攻撃を加える石落としは木製のもの。天守台石垣と天守の間に板張りの腰庇(こしびさし)が造られているのも丸岡城ならではの大きな特徴です。石垣を積む技術がそれほど発達していなかった時代、天守🏯を安定させるには天守台よりも一回り小さな寸法で建てる必要がありました。天守と石垣の間の隙間に雨水などが入り込まないように腰庇が付けられたといわれています。丸岡城最大の特徴は屋根で、石を瓦の形に加工した石瓦(いしがわら)が使われています。瓦を使用しなかった理由は、雪で瓦が割れてしまう為、瓦を焼く費用を抑えたなど、諸説あるそうです。天守に使用されている石瓦は1枚約20kgあり、約6,000枚使われているので総重量は約120トンになります。現在の丸岡城天守🏯は、2019年の学術調査により、江戸時代の寛永年間(1624-1644)に建てられたことが判明したそうです。丸岡城天守は昭和23年の福井地震により石垣もろとも完全に倒壊しましたが、天井の材料や石垣などの主要部材の多くを再利用して、昭和30年に修復修理されたとのこと。丸岡城から車でおよそ30分、日本海の海岸に幕末に築かれた砲台跡「丸岡藩砲台跡」があります。当時、海上にロシア艦隊がしばしば姿を見せていたことから、危機感を抱いて設置されたものだそうです。藩主自ら大砲の技術を学んでいたそうで、丸岡城築城から300年後に造られた外敵に対する備え。この場所も、戦う城の一部といえるのかもしれません。自分は時間が無くて行けませんでしたが、時間&興味のある方は是非、訪れてみて下さい❗️丸岡城の入城料金は大人¥450 、小人¥150で、営業時間は8:30〜17:00(※最終入城は16:30までなので注意して下さい❗️⚠️)、年中無休です。ちなみに、「霞ヶ城」という別名は、敵が攻撃をしかけてくると、井戸の中から大蛇🐍が現れ、城に「かすみ」をかけて城の危機を救ったという伝説があり、それが別名「霞ヶ城」と呼ばれる所以(ゆえん)とのことです。天守🏯近くにその井戸があり、井戸の前の立看板にそう書かれてありました✏️あと、天守内の階段には手すりやロープはあるものの、ハシゴ🪜を上り下りするような急な階段なので足を踏み外さないように気を付けて下さい😅💦また、女性はミニスカートは避けたほうが良いかもしれません。それはどこの天守🏯も同じですが😅💦
今も当時の天守が残る貴重なお城。天守に上がるには場内でロープを使わなければならない程の急な階段を登る必要があります。天守からの景色は見晴らしが良く気持ち良いです。
現存12天守の一つ。高台にあるので下の駐車場に停めました。歩いて5分ぐらい。丸岡城です。地震の影響はなかったようです。3階建てで福井を一望できます。階段はめちゃくちゃ急であり高齢な方やお子さんは気をつけてください。ロープがあるので掴んで登ったほうがいいです。
🏯 万人受けする城でもなく、また万人を寄せ付けないお城です(笑)。3階建ての内部は特にこれと言った展示物はなく、「がらんどう」な感じです。雰囲気はありますが、観光化された城郭をイメージされている方は肩透かしを喰らうでしょう。ここが万人受けしないと思う点です。万人を寄せ付けない理由は、階段。いや、ほぼハシゴ🪜です。垂れ下がっているロープを併用しない、と安全に上がれません。🧗♀まさに「攀じ登る」作業になります。この作業に難がある方は、天守閣からの眺望を得ることはできないでしょう。ただ、この城のこじんまりとしてて、無骨かつ質実剛健な佇まいが好きです。(無駄な装飾が無い感じが)平山城なので、古き良き雰囲気を残す城下町のどこからでも天守閣が見えます。この街で育った人は故郷を思い出すたび、その情景には丸岡城の天守閣がいつも在ることでしょうね。⛄雪化粧した天守閣は、また格別だろうなぁ。
駐車場無料。入城料450円。駐車場に売店カフェあり。こじんまりしたお城ですが、お城の中の階段は、ロープを掴んで昇る。急勾配すぎで、段の幅も狭く、段差がものすごくあり、どこの城の階段よりもすごかったです。鬼瓦も石ではじめてみたかも。年代を感じました。
入り口の階段が個性があっていいですね。中の階段は物凄い急勾配で昇り降りしんどい。敷地内は綺麗に除草されてますが、蚊が多いので注意。
| 名前 |
丸岡城 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0776-66-0303 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 8:30~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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たまたま、立ち寄った日がお祭りで大賑わいでした!お城が目的だったので、天守閣まで上がっていくと現存するお城の中でも、風格があり素晴らしいお城だと思いました。お祭りでは、鉄砲隊が空砲を鳴らして歓迎してくれて、とても気持ち良く戦国の世に想いを馳せてきました!もう一度、見に行きたいと思っています!