山奥で出会う、インド美術の魅力。
ミティラー美術館の特徴
深い山の奥に位置し、インド美術の魅力が堪能できる美術館です。
ワルリー画を展示し、文化の融合を感じることができる場所です。
廃小学校を利用したユニークな建物で、訪れる楽しさがあります。
2024.6訪問山奥にありますが、道案内の標識があるので迷うことは無いかと思います。訪れた時、館長さんとスタッフさんが建物の修繕作業をしていました、非常に手作り感のある美術館です。インドのアートの造詣は無いのですが、作品には引き込まれるものがありますね。オリジナルTシャツも販売しています。山奥なので現金決済のみかと思いきや、キャッシュレス決済に対応していますし、wifiも完備されています。
深い山の奥とインド美術の取り合わせが絶妙。木造の古い校舎も廃校好きにはたまりません。
まさに、こんなところに感は日本屈指ではないだろうか。もしかしたら、ここは日本一の館長がいる日本一の美術館と言っても差し支えないかもしれない。それだけ、こちらにハマり感動できる方は→興奮が止まらないかも(しかし、館長が良い意味で饒舌)wikiでも、出てくるので→行かれる前に参考までに拝見するのもありかなと。
ワルリー画にハマりました。可愛い三角のボディの人が描かれ、表情はわからないのにコミカルな図柄が印象的です。ゴルカナさんの潜水艦の構成はすばらしくシャワールームやトイレを使う乗員の姿が見事に描かれていました。感服しました。
山合の廃小学校を利用した美術館。作品展示と言うよりはただの物置。なぜかそれが堅苦しさを無くし作品との距離がよりなくなり微笑ましく鑑賞できます。雑然と重なり隠れている作品も多数あり、引っ張り出して観たくなる衝動を抑えながら旧校舎を巡りました。
| 名前 |
ミティラー美術館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
025-752-2396 |
| 営業時間 |
[金土日月] 10:00~18:00 [火水木] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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もっと時間をかけて全部見たかったのですが、当日の気温が高すぎてゆっくり出来ませんでした。例年のここの平均気温を見ると今年がいかに異常な暑さか理解したので仕方ない事です。館員の女性に色々丁寧にお話を伺う事が出来ました。ミティラー画は女の人や生き物が生き生きとして、ワルリー画は人と自然が一緒になったような眺めていると体が浮くような不思議な気持ちになる時間でした。あとはテラコッタや二階にもあったインドの色んな神様。生に関してとても手放しで原色的で、でも繊細なインドを感じました。帰りに大池の弁天様(サラスバティー)にお参りをして帰りました。越後瞽女さんのご本尊でもある、芸術の神様に見守られたこの美術館は素敵でした☺