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| 名前 |
五社八幡神社 奥宮 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
五社八幡神社の奥宮で、山頂にある。その磐座はまるで神殿のようであり、荘重かつ極めて神秘的。しかし、やはり秘密にしておきたい場所なのだと思われ、GoogleMapで示される「近道」は途中で途切れており、その先は森の中を彷徨することになる。とんでもない苦労の果てに見つけた感動は静かな法悦に取って代わり、確かに報われるものの、磐座の廻りをめぐるとさらに頂上からザイルが1本伸びている。(これを登れと?)と訝しくも往時は岩登りの経験もあるので自分には造作はない。そして頂上からの眺めには図らずも驚嘆の叫び声が出るほどの絶景である。足元の裂け目には石が嵌めこまれていて頂上がそれなりに平らなテラスとなっているのはおそらく後世の所為であろう。三角点が埋め込まれており、近代的な知の体系に組み込まれているものの、往時は日立市の御岩神社の賀毘礼の高峰のようにここから故人の魂を呼んだのではとも思ったりする。しかしそうした聖地であるからこそもあるし、そして登るは易く、下るは相当に頭を使わないと飛び降りるほかなく、その場合、怪我で済むはずはない。なのでザイルは撤去し、興味本位で来る自分のような輩は登れないようにするほうが良いと思われる。磐座を仰ぎ見るだけでもその霊威は十分伝わり、釣られて登ってしまったことには反省するが、聖地を汚し、現地の方の迷惑となるような行為は厳に慎むべきであろう。