岩屋観音で心癒すひととき。
岩屋観音の特徴
自然の岩壁に彫られた経文仏像が魅力的です。
駐車場からのアクセスが便利で親しみやすい立地です。
近くの沢の風景が、心癒す素敵な環境を提供しています。
自然の岩壁に経文仏像が彫られているという「岩屋観音」に行って来ました。( ◠‿◠ )/【豆知識コーナー】約540年前に開墓〈石に文明18(1486)年の刻字あり〉と伝わる仙遊寺!大鳥峡の遊歩道を下ったところにあります。一時すたれようですが明治時代に吉田一円が再興しました。一円は元々武士でしたがこの霊地を気に入り住僧として堂守となりました。一円は明治30年12月大晦日に賊に襲われ不慮の死を遂げました。墓は自ら刻んだ如来像の前にあります。令和2年6月の大雨により壁面上部から大岩が落下し観音堂や江戸時代の石碑が被災しました。完/らせん状の階段の途中‥車でも通れそうな道路があったので下って月野川(歩いて5分)まで行きました。そこにはせせらぎの音と共に滝がありとても雰囲気が良かったので一枚画像を追加しておきました。^_−☆
岩屋観音 鹿児島県曽於市 2021/10/09走っていたら「岩屋観音」の標識があったので、寄り道。よく登って行くパターンは多いけれど、ここは渓谷の中へ336段の階段を下りて行く(当然下りた後は登らないとならないので、階段嫌いな人は避けた方が良いかも。)元々は岸壁に空いた穴の中にお堂がある形だったのが、1990年6月の大雨で岸壁から大岩が落下して、お堂の屋根とか押しつぶしてしまい、現在は大岩の間を抜けてお堂に行く形。 さすがにこの岩を取り除くのも難しいだろうし、これはこれで良いのではと個人的に思う。岩肌に彫られた摩崖仏で開基は1486年と言うから、約500年前。室町時代から安土・桃山時代辺りか。 タイムマシンが存在するなら、何故摩崖仏を彫り始めたのか取材したい。 肉親が亡くなったとか、諸国太平とか、きっと電波が頭の中に響いて彫り始めたんだろうけど、そのきっかけって何だったんだろう。 きっかけは何にせよ、その後500年以上も人々が手を合わせている訳だから、彫った人も満足だろうなぁ。
名前 |
岩屋観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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駐車場から階段を降りて沢の近くまで降りたところにあります。磨崖仏と祠があります。マムシと落石落木に対する注意喚起がされていました。独特の雰囲気です。