スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
砂原地蔵堂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
砂原池の南東側の土手に有ります。堂内には三体の地蔵石仏が祀られ、中央の石像の左下に馬の彫り物が微かに見える。馬供養石造かも知れない。屋根裏の棟板に平成十七年(2005年)二十三日完成・地蔵堂建立協賛者と記入されている。そして傍に金比羅大権現があり、向かって右側に天満宮、左側に慶応丁卯(慶応三年「1867年」)月・日は読み取れない。左隣に五角柱があり五面に神様の名前が刻まれている。此の場所に有名な庄屋徳永徳右衛門跡があり天明一揆で農民を率いて無血勝利を獲得した。全国天明一揆の時代は「1782年~1789」の事当事福山藩主は十代阿倍正倫(まさとう)十五万石から十万石に減らされた時代地元の作家・藤井登美子さんの「天明の篝火」で主人公として小説が書かれている。近くの宝泉寺の檀家さん数人が顕彰碑を作り御寺に建立した。