平和の尊さを想う、原爆の真実。
広島原子爆弾 爆心地説明の碑の特徴
原爆ドームのすぐ近くにあり、静かな路地に位置する碑です。
ここは、兵士や市民を含む多くの人々の悲劇を刻んだ場所として重要です。
原子爆弾《リトルボーイ》の投下地点として広島の歴史を象徴するスポットです。
フツーの街中に案内の碑文がひとつ、しれっと立ってるだけ。まぁ、変に観光客が人だかりになっても仕方ないし、それでいいと思います。そして私もそうでしたが、ここを訪れる人は碑文を読んだあと、頭上を見上げるんでしょうね。何もないのはわかってます。
原爆ドームから路地を一つ挟んだところにポツンとあります。見逃してしまうのでしっかり探しましょう。
大半の観光客は原爆ドームや平和記念公園で終わってしまい、こちらはなかなか訪れない場所。こちらの病院上空で爆発した案内の石碑があります。時間があるならぜび見学して欲しい場所です。
兵士や動員学徒のみならず、一般の広島市民、俘虜や日本統治下の台湾や朝鮮の方々など大勢の人々の悲劇、惨劇がこの爆心地上空約600米地点にて爆発した《リトルボーイ》という濃縮ウランの原子爆弾から始まった。テニアン島から飛び立ったB29エノラ・ゲイ号が積んできた、たった一発の爆弾が20万人以上もの人々のかけがえのない命を奪ったのである。昭和20(1945)年8月6日午前8時15分。合掌。
1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、原爆ドームの南東上空約600mの地点で原子爆弾がさくれつした。広島市大手町の島外科は、その爆心地である。原子爆弾がさくれつした後、一瞬に3000度~4000度のすごい熱線と爆風や放射能におそわれ20万人を越える人々の生命を失い、半径2㎞に及ぶ市街が瞬間的に廃墟となった。相生橋めがけて投下されたと言われているが実際の爆心地はこの辺り。もうその当時の面影はない。
精密に正確な位置は私有地内です。原爆ドームの近くにあります。
投下直後には呉海軍の大佐たちが目視で確認したそうですが、2002年に放射線影響研究所が爆心地とここから600m上空の爆心点を特定。今はただ駐車場とか病院とかに囲まれてます。上を見上げたとき、平和というものの有り難さにただただ感謝するのみです。
原爆ドームに気を取られがちですが、広島の本物の爆心地はこちらです。長崎とは扱いがだいぶ違いますが、確かに存在しています。
原爆被災説明板o.01:爆心地。
名前 |
広島原子爆弾 爆心地説明の碑 |
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ジャンル |
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電話番号 |
082-242-7831 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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狭い路地の病院そばに碑が立っています。説明文を読むとその当時の状況が浮かびます。