I.M. Pei設計の美術館で紅葉の感動!
MIHO MUSEUMの特徴
I.M. Pei設計の美術館が魅力的で、訪れる価値があります。
日本国内外の美術品が展示され、コレクションのバラエティに驚かされます。
エントランスから美術館への道中も楽しめる、美しい景観の場所です。
2025.10月専用駐車場🅿︎あり(無料)美術館棟の正面入り口を入ると光を操り多彩な表情が感じられる空間が広がります。建築設計はルーブル美術館のガラスのピラミッドで有名なあの建築家イオ・ミン・ペイ。知らない人だけどルーブルのピラミッドは知っている。なるほど🧐だから光でこんなに表情が変わるんだ。この後に見ることになる大きな絨毯を展示する為に屋根の設計を変更したとか。ワァオ😱あまりにも高価な展示品ばかりなのでスタッフの方に「全てレプリカではなくて本物ですか?」ヒソヒソお伺いしたところ、全て本物で創立者・小山美秀子さんのコレクション。ひゃー😵どんだけ豪商なんでしょう。あ、だからMIHO MUSEUMなのね。「近江の名所」は巻物や掛軸に瀬田の唐橋や石山寺、浮御堂などが多く描かれているので、行ったことがあるとテンション上がります。特に蒔絵がため息😮💨が出るほど美しいです。電気自動車も15〜20分間隔で運転しています。
こんな山奥にこんなすごい美術館があったとは!そう感じること請け合いの素敵な美術館です。何がすごいって、所蔵されている美術品がびっくりするほどすごいのです。大英博物館、ルーブル、スミソニアン、ボストン(museum of fine art)をはじめ、世界で有名な美術館をこれまで訪れてきましたが、そこに展示されていてもおかしくないような逸品が展示されています。これを個人で収集したのも驚きですね。特に古代ローマやギリシア時代の展示物の保存状態が、極めて良いのにびっくりしました。美術館自体の造りも凝っています。エントランスは山の下にあり、そこから徒歩ないしカートに乗り長いトンネルを抜けて本館に至ります。道中は桜並木もあり、春は非常に美しいであろうなと想像します。この地域に来たら、絶対に立ち寄るべき美術館です!
展示内容も非常に質が高いですが、やはり何と言ってもI.M.Pei設計の建築の高品質にしびれました。 ずいぶん前に行った同じ設計者のワシントンにある「ナショナルギャラリー東館」、ベルリンにある「ドイツ歴史博物館」の質の高さと同じものを感じました。 ペイさんお気に入りのライムストーンと扱いや無粋な普通のボルトなどを使わない鉄骨の収まりなどうっとりするほどきれいな建物でした。 そしてどこを見てもスキがない。 この状態をしっかり維持している運営の方に敬意を表します。
桜並木や吊り橋を抜けてミュージアムへ向かう道のりがまず素晴らしく、到着前からわくわく感を高めてくれました。建物は自然と調和するように設計されていて、景観そのものがアートの一部のよう。館内では世界各地の古代美術品が展示されており、時代や地域を超えた文化に触れられてとても楽しかったです。展示解説も丁寧で、ゆっくりと世界旅行をしているような気分になれました。
平成一桁の頃都心部の駅前等で「あなたの健康と幸せを祈らせて下さい」と声をかけて来た宗教団体『神慈秀明会』の開祖である小山美秀子(こやまみほこ)が所有している美術品を展示する為に作られた美術館で広大な敷地面積を誇ります。美術館の館内から『神慈秀明会』の巨大な神殿の一部が見えます。信者では無い人間は神殿に近づく事が出来ないので、ある意味貴重な眺めかと思います。運営元の宗教団体には色々問題もあるみたいですが、珍しい品々が展示されていたりして美術館としては非常に優れた部類かと思います。館内にはレストランやカフェもあるので時間をかけてゆっくりと鑑賞するのも良いかと思います。宗教に勧誘される心配も無いので、その点の心配は無用です。
石山駅からMIHOミュージアムまでのローカルバスは始発〜終点。片道50分の道のりをウトウト居眠りしながらのんびり行けるのもいいですね。近未来的で洗練された建造物と、見応えのあるコレクションの素晴らしさは言わずもがな。レストランやカフェのメニューも美味しく、スタッフのホスピタリティも最高。平日は電気カートが敷地内を巡っているので、より便利です。
山と一体になったような美術館。長いトンネルを通り、現れる美術館の入り口は、別世界に来たような感覚。景観と美術館の造りとデザインがとても素晴らしい。厳かで落ち着いた心持ちで美に触れれる素晴らしい美術館です。無農薬の材料を使ったパンや飲み物も飲め、こんなに身も心も清らかになる場所は他にはないのでは。一度は行く価値があります!
展示品のガラスがぶ厚く、かなりしっかりと管理されているように見えました。建物自体も細部まで芸術的でした。美術館にも関わらず、とても細かいところに気配りされていて良かったです。(屋外へ出るところには、必ず傘が設置されているなど。)駐車場や施設までが遠く、結構歩くので、歩きやすい靴を推奨します。
素晴らしい美術館でした。施設や敷地の隅々までキレイに清掃と手入れが行き届いていて、館内も無駄なく回れる動線が確保されています。展示品の見やすさや解説もわかりやすかったです。コンセプトが桃源郷との事でエントランスから少し距離を取ってトンネルを抜けて美術館に辿りつく形が気持ちを高揚させてくれます。四月中ばに訪れましたが、枝垂れ桜が本当に見事でした。チケットはネットで予約出来るので、用意して行くとチケットセンター的な所に行かず直接美術館に行けます。
| 名前 |
MIHO MUSEUM |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0748-82-3411 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 10:30~16:30 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300−300 |
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あいにくの雨模様、紅葉がとてもキレイでした。建築を見に来られる方も多いようです。見どころもたくさんあったと思います。電気カートは9人乗りで10〜15分で運行、雨だったので列ができていました。ノンビリ見てたらあっという間にランチが食べられる店が閉店してて、食いっぱぐれました。